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このページではギター作りをしながら自分で作った道具を紹介します。中には「作った」というのもおこがましいものもあります。

 作業台
  60cm x 45cmの広さの台です。この上にノコギリ台などを乗せて使うことがほとんどです。
ノコギリ台などが動かないように、ダボ穴をいくつか空けてあって、ダボで固定するようにしました。
 ノコギリ台/カンナ台
 こちらの面はカンナ台です。アルミのアングル材で木材に対して直角にカンナを当てられるようにしました。
材が動かないようにダボを打った角材をストッパーとして使えるようにしています。
   こちらがノコギリ台。使ってみて失敗したなと思ったのは、クランプをつけられる場所が少ないことです。そのうち改良すると思います。
 ノコギリガイド
  アルミのアングル材の裏側にマグネットを貼って、ノコギリの刃が吸い付くようにしたものです。長いのと短いのを作りました。
写真のものは短い方です。
ガイドを固定するのにクランプを使うのが面倒くさいので、これもそのうち改良する予定です。2011/12/14時点では、このノコギリガイドは3種類です。高さが4cmで長い物と短いもの。高さが2cmで短いものです。
高さが2cmのものはフレット溝を切るときに使うものです。フレットソーの刃の高さが低いので4cmのものでは木まで届きません。切断する木に接する部分には100円ショップで買ってきた薄いゴム製の家具用の滑り止めを両面テープで貼り付けています。一応、このノコギリガイドを使って1本の指板のフレット溝を切りましたが、慌ててやって2、3カ所指板材の隅にノコギリが触れてしまったものの、具合良く切れました。慌てなければこのままでも問題ありません。(慣れてきたら失敗するかもしれません)
ただし、フレット溝などのように20回以上も位置を変えて設置しないといけない場合は、位置合わせが面倒です。 フレットの溝切りようのガイドは専用のものを作った方がいいかもしれません。
 サンディング棒
   100円ショップで買った丸棒に溝を切ってサンディングペーパーを引っ掛けて使います。今は2種類の太さのものを用意していますが、もっと種類が増えるかもしれません。
 サンディングブロック
 アルミのアングル材を使ったサンディング用のブロックです。
長いのと短いのがあります。
 ジグソー台
   ジグソーを逆さにして固定した台です。
夜の作業ばかりですから音の大きなジグソーを使う機会がありません。
まだちょっとしか使っていないので、使い勝手の評価ができていません。
 パーフリング/バインディング溝切り
ウクレレキットでバインディング溝切り(手でやった)に失敗して、何か欲しいと思って作ったものです。最初に試作したものはアルミが角棒でしたが、どうせギターのボディーに当たる面を丸く削ると思ったので、丸棒を使って作り直しました。
真鍮の棒に切れ込みがあって、そこにカッターの刃を差し込んでネジで固定するんですが、カッターの刃ではすぐに折れてしまうので、彫刻刀の刃を差し込めるようにしようと思います。真鍮は簡単に折れてしまうので強度が心配です。強度を上げる改造をするかもしれません。カッターの刃が折れ易いので100円ショップで買ってきた彫刻刀の刃を取り外してハメられるように刃を取り付ける溝を広げる改造をしました。さらに木材を切る際に刃が動かないようにアルミの角棒でストッパーを作りました。このストッパーがガイドになって木材に対して刃が同じ角度で当たるようにしました。
 フレットを摺り合わせるヤスリ
  フレットの高さを揃えるために使うものです。専用のヤスリも売っているようですが買わずにおこうと思います。アルミのアングル材(2mm厚で20mm x 40mm) で25cmくらいの長さに切ったものの内側に1バイ材の端材を瞬間接着剤の接着したものに、アルミの40mmの面に両面テープを貼り、そこに#400のサンドペーパーを貼ったものです。
 指板の厚み調整/平出し治具
  買った時点での指板材の厚さは8mmほどありました。ギターの指板は6mm程度なので、2mmほど厚みを減らさないといけません。カンナがけの技術が未熟ですので「6mm以上削るなよ!」というサインが必要だと思い、こんなものを作ってみました。
板(赤松集成材)に6mm厚のMDFボードをレール状に貼り付けただけのものです。 左右(指板のヘッド側とボディー側になる部分)のMDFボードがストッパーになります。右側は板に接着してあり、左側はクランプで押さえるようにしています。現時点(2011/12/14)では、僕にとってカンナがけは鬼門です。余計なところを削ってしまったりしてどうしてもうまく削れません。刃の出し方や木目の見方は合ってると思うので、カンナへの力の入れ方がおかしいのだと思います。(2011/12/14記)
 サンディングブロック(平出し用)
  ただの木のブロックです。ネックと指板の接着面などを平に整えるときに使えると思って、ホームセンターで見つけた「木のブロック」なるものを買ってきました。880円でした。持ってみて一番重いものを選びました。
それにサンドペーパーを両面テープで貼り付けて、黙々と木材の上を行ったり来たりします。
結構重い木ですが、もっと重くてもいいです。もう少し薄い木に鉛の錘を貼付けた方がいいかもしれません。(2011/12/14記)
 誤摩化し粉
   まだギター作りを始めて間もないので(これを書いているのは2011/12/14)、あまり集まっていませんが、木材をサンディングしたときに出る木の粉です。右からエボニー、マホガニー、メープル。マホガニーとメープルは大きな粒なので、今後もっと小さな粒のものを集めます。失敗した箇所に埋める誤摩化し用です。こうやって小瓶に分けて入れていると、いかにも整理が上手な人のように見えるかもしれません(見えませんか?)が、掃除と整理が苦手です。(2011/12/14記)
 あぜ引きノコギリ
   替刃式のノコギリの刃を加工しました。いずれ電動工具なしでギターを作ってみたいと思っているので、ギター作りの合間に少しづつ準備をしています。最初このノコギリの刃を鉄工用ノコギリで切っていたら、鉄工用ノコギリの刃がこぼれてしまったので、万力に刃を挟んでプライヤーでグイグイと折り曲げて千切り、ヤスリで仕上げました。上が加工前、下が加工後という写真です。アサリが少ない刃なので細く切れます。(2011/12/16記)
 トラスロッド溝堀りガイド
  トリマーでトラスロッドの溝を掘る時に使うガイドです。40mm x 20mm の2mm厚のアルミアングル材がたくさん余っていたので、3mm厚のベニアにアングル材をボルトで留める方式で作りました。近いうちに作るギターで使うので急いで作りましたが、いずれもっとしっかりした材料で作りたいと思います。アコースティックギターのトップ、バック、サイドの厚みを落とすときにも、面倒くさいけれど、これで何度も行ったり来たりすれば良さそうです。一つ上の写真にあるあぜ引きノコギリを使って、トリマーのビットが出る部分を切りましたが、この程度であれば使い易いです。ノコギリの目立てが自分でできると、もっといいあぜ引きノコギリが作れそう。この手の替え刃式ノコギリの刃は、木目に沿って切っても、木目に直行して切ってもいいので、扱い易いかもしれません。このガイドはアルミのアングル材の間隔を可変にできるようにしようと思います。そうすれば、例えば9mmくらいの間隔にして、アルミのアングル材をガイドにして、あぜ引きノコギリでトラスロッドの溝堀りをするなんていうときに便利かもしれません。手道具の扱いが上手くなったら、電動工具なしでギターを作ってみたいんですよね。(2011/12/30記)
 ブックマッチ(接ぎ合わせ)治具
  薄板を接ぎ合わせるための治具です。ギター作りを始めようと思ったときに、いろいろな人がやっているのを見て、作業テーブルを治具にしようと思っていました。そのために、ゴミが落ちないようにと貼ったテーブルの前方と両脇の板を利用するつもりでした。テーブルの左脇の板に6mmの長いボルトを通す穴を6箇所開けて、同じ間隔で穴を開けた板にボルトを通して蝶ネジで締め込んで、接ぎ合わせる板を挟む方式。(2011/12/31記)
ベンディングアイロンmini
  側板を曲げる必要があったので急いで作りました。急な角度で曲げないといけなかったので、30mm弱の細いパイプ。ステンレス製の水道補修部品です。
60Wの半田ごてを分解してヒーターを取り出してパイプの中に入れました。パイプが短いので普通のアコースティックギターの側板は曲げられません。いずれ作り替えると思います。(2012/01/10記)
 インレイ加工用の糸鋸テーブル
   端材で作りました。天板が少し右に曲がってついてしまいましたが、幸い、右利きなので好都合かもしれません。
一瞬、作り直そうかと思いましたが、使用上の問題はなさそうなのでこのまま使います。(2012/01/12記)