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#10 Light Weight Custom Guitar p.12

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 完成!

Skeleton_1_245 このギターは時間がかかりました。側板の曲げ加工を2度やって、どちらも失敗したのが響きました。結局削り出しで作ることにしてここに至ります。

黒とクロームのパーツで、ボディはマホガニーとメープル。なんとも色気のないギターです。

弦高をだいぶ下げてみましたが、1弦の19フレットを押さえたとき、20フレットが干渉してビビります。もう少しフレットの調整が必要です。他の部分は問題なし。

 Skeleton_1_246 なんとか造形で色気を出そうとしましたが、上手くできませんでした。

軽量化とデザインを目的にして、ネックのヘッドの部分、トラスロッドの調整窓の部分を貫通させています。弾いているとこの部分がチラっと見えます。変わったギターを弾いているような気分になれます。

 Skeleton_1_247 2ピックアップでもっとも簡素な構成です。

ボディ中央部、コントール部、側板、側板とボディ中央部のブリッジとバラバラに加工して、ホゾを作って接着するという面倒くさい工法です。当分、作りたくないと思います。

側板が15mmで、低音側はかなりたわみます。ストラップピンを付けるのがためらわれます。

 Skeleton_1_248 ボディの質量を小さくすることで、弦の振動を殺さない=共振を減らすという試みですが、ネックを細くしたのが失敗だったのか、思惑と違う結果になりました。

音は普通です。5号機のホローボディのものよりは音は伸びるようですが、4号機の重たいボディのものよりは音が伸びない感じです。(4号機はピックアップが違うので比較できません)

ソリッドボディのエレキギターの場合は、ボディの鳴りは最終的な音への影響が少ないのかもしれません。

紆余曲折がありましたが、なんとか完成に漕ぎ着けました。

ネックはマホガニーネックとしては細目です。ボディがこんな形なのでギター全体としては軽くて扱い易いです。もう少し側板の剛性が確保できれば、暴れながら弾くのには使い易いかもしれません。身体の小さい女性やおじさんおばさんには、この軽さは魅力かもしれません。

音は普通。不満なところはありません。ボディの鳴りがほとんど感じられないギターですから、ピックアップの特性がそのまま出るようなギターかもしれません。

もう作らないかもしれませんが、もし、このタイプのものをまた作るとしたら、

  • ネックをメープルにするか、もう少し太くして、もう少し太い弦を張るようにする。
  • 側板の剛性を上げる。
  • もう少しデザインに遊びを入れる。

なんていうことになろうかと思います。

予想はできたことですが、このギターはボディ形状が変なので、普通のギタースタンドに立てかけて置くことができません。軽いので壁に掛けておくことになります。外形はPRS Custom 22とほぼ同じですから、PRS用のケースに収まります。

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