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#10 Light Weight Custom Guitar p.08

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Skeleton_1_163 接合部を彫ります。
 Skeleton_1_164 これはボディ中央部の方です。写真の鑿は最近オークションで落札して、本職用の古道具の鑿。もの凄くよく切れます。よく切れる鑿を使うと、いくらか作業が速くなります。
 Skeleton_1_165 かっちりハマって振っても外れないくらいの出来です。接着するときに若干の調整はしますが、ほぼこれでいいでしょう。
 Skeleton_1_167 ネックの取り付け部分と、側板を接合する部分は同じRの弧です。まだ完璧な形状ではありません。すべての部品の接着が終わった時点で調整します。
 Skeleton_1_168 ヘッドのマークの隙間が汚くて気に入らなかったので、エポキシを流し込みをやり直します。
 Skeleton_1_169 いくらかマシにはなりましたが、依然として気に入りません。ヘッドの突き板と同じメープル材をサンディングして出た粉をエポキシ樹脂に混ぜて埋めましたが、突き板と同じ色になりません。気が向いたら別の方法を考えてやり直すかもしれませんが、このまま行きそうです。
 Skeleton_1_170 ハトメ抜きで自作してポジションマークを指板横に埋め込みました。これも気に入りません。真円にならなかった。刃を付けた2mmのハトメ抜きが、きっちり2mmにならない。穴を開けるとき使うボール盤のセンターが若干ブレる。なので真円になりません。この方法では無理がありそうです。(2012/01/13記)
 Skeleton_1_171 再度、側板曲げに挑戦します。今度は少し柔らかい木ですが、十分水を吸っているかわかりません。前回失敗したときよりも、高温になるように十分熱します。
 Skeleton_1_172 失敗です。折れた部分で、木の内部を見ると、十分に水を吸っていなかったようです。温度もまだ足りなかったかもしれません。なかなか上手く行かないものです。(2013/01/15記)
 Skeleton_1_173 サイドポジションマークを埋め直しました。自分で円形にくり抜いたアワビが綺麗な円になっていなくて気に入らなかったので、今度は直径2mmの真鍮パイプです。(2013/02/03記)
 Skeleton_1_174 側板を曲げるのは諦めました。削り出して作ることにします。幸いボディ材がだいぶ余っていたので材料はあります。製図から輪郭線を写し取り、マホガニーの厚板切ります。
 Skeleton_1_175 会津の中屋伝左衛門作の両刃鋸。軽く引くだけで、鋸の刃がすいすい入っていきます。狙った通りの線を真っ直ぐ進みます。さすがです。先日、西岡常一さんの本を読んだ時に「刃で切るんやなしに、鋸で切るんや」って書いてありました。鋸には癖もあるし、1回引いて切れる量は鋸によって決まっている。だから1回引いて切れる量よりたくさん切ろうとして力を入れてはいけない。田中清人さんも「刃物が切ってくれる」というようなことを言っていましたが、まさにその通りだなと実感しました。実感はしましたが、まだ、うまく引けることは少ないですが。
 Skeleton_1_176 この美しい切り口。鉋をかけたようです。さすがです。
 Skeleton_1_177 50mm厚で50cmくらいの長さを縦に切ったわけですが、良く切れると言われるホームセンターで売っている鋸の半分以下の時間で切ってしまう中屋伝左衛門。さすがとしか言いようがありません。鋸を引くのが楽しくなりました。
 Skeleton_1_178 切り取ったマホガニー材に輪郭線まで鋸で切れ目を入れて、鑿で落としていきます。直線的に切れるところは鋸で切り取ります。手持ちの糸鋸では時間がかかってやってられません。この方法の方が速いように思います。写真は大方切り取った後のもの。
 Skeleton_1_179 鑿で削ってだいたいの形にします。写真に写っているのはオークションで落札した古い鑿。これがまたよく切れる。砥ぎやすい鑿なので、頻繁に砥いで使います。鉄が良いんだと思います。
 Skeleton_1_180 左翼ができました。まだだいたいの形状。
 Skeleton_1_181 右翼もできました。やっとギターに見えてきました。ここからさらに側板の形状を整えて、ボディ中央部との連結部分を差し込めるように浅いホゾを彫って接着。まだここからが長い。(2013/02/10記)
 Skeleton_1_182 側板の形状を整えます。内側の形状に合わせて外側を削って側板の厚みを15mmにし、高さを44mmにしました。一つ前の写真から、この写真まで2時間くらいかかっています。

とりあえずコンター加工だけしましたが、最終的に自分が納得のいく形状になるまで手を入れます。

 Skeleton_1_183 2本ともだいたい形が整いました。

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