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#11 Telecaster Kitのアップグレード p.01

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TELE-KIT-56しばらく使ってみたTelecaster Kitですが、やはり音に少し不満がありました。塗装も失敗しているので、いつか塗り直そうと思っていました。今回は塗装のやり直しと、主要部品の取り替えを行って、一段上のレベルのギターにしようと思います。
11_Tele_Kit_Upgrade_001 パーツがだいたい揃いました。侮ってはいけない日本の中小企業!会社の規模では中小企業と言っていいと思いますが、世界的にも有名なGOTOHです。こういう企業が頑張って業界を支えています。(異様にWebサイトが重いのが残念です)ピックアップはGOTOH製のビンテージタイプのハイパワー版。Fender Japanなどの製品に使われているとか、どこかで見たような覚えがあります。大和マークさんから購入しました。ペグもGOTOH製。その他部品もコンデンサー以外は日本製にしました。
 11_Tele_Kit_Upgrade_002 解体を始めます。
 11_Tele_Kit_Upgrade_003 解体が終わりました。あ、まだナットがついてる。
 11_Tele_Kit_Upgrade_004 ネックのラッカー層をサンディングして削り取ります。このロゴですが、剥がれて欲しくないときは簡単に剥がれるのに、剥がれて欲しいときはなかなか剥がれません。最近、平面部分をサンディングするときは、写真に写っているベニア板で作った当て木を使うことが多いです。両面テープでサンドペーパーを貼付けて使っていますが、一工夫して両面テープを使わないようにしたいところ。きちっとした平面にしたい場合は、この当て木が具合がいいですが、サンドペーパーと当て木の間に極薄のゴムを貼るともっといいかもしれません。ほんのわずかに弾力性があった方がよく削れます。
 11_Tele_Kit_Upgrade_005 やっとロゴが削れてなくなりました。
 11_Tele_Kit_Upgrade_006 ボディの塗装はこの「塗装はがし液」を使って剥がします。これくらいのボディだと、この大きさの瓶のもので十分に間に合いそうです。こういう石油製品はなるべく使いたくないところですが、それを言い出すとラッカー塗装はできなくなってしまいます。透明度の高いシェラックがあれば、クリアラッカーの使用は減らそうと思いますが、そういうものがあるのかどうか。若干茶色い色が着いているシェラックしか手に入りません。
 11_Tele_Kit_Upgrade_007 ストリングブッシュが抜けません。つまむ所もなく、つまむ道具もなく、裏から(ボディの表側から)突くこともできません。ブッシュには3mm強の穴が開いていますから、4mmのタップでネジを切ってしまいます。そこに4mmのボルトをねじ込んで引っ張るやり方で抜きました。
 11_Tele_Kit_Upgrade_008 ネックは#400までサンディングしました。試しに新しく買ったGOTOHのシャーラータイプのペグを合わせてみましたが、元々キットに付いて板ペグと同じ位置にネジ穴がありました。もしかするとGOTOHがHOSCOにOEM供給しているのかもしれません。
 11_Tele_Kit_Upgrade_009 塗装に備えて塗料が乗って欲しくないところをマスキング。後ろの塗装の剥がれかかったボディが写っていますが、「塗装はがし液」は何回か塗って剥がしてを繰り返さないと、厚い塗装は剥がれません。これ、けっこう大変です。
 11_Tele_Kit_Upgrade_010 ヘッドにロゴを貼ってこの日はおしまい。飼っていたウサギは昨年12月に死んでしまいました。このロゴができたときは、元気に部屋の中で遊んでいましたが、今や生前を偲ぶロゴになってしまいました。(2013/01/11記)
 11_Tele_Kit_Upgrade_011 ボディの塗装が剥がせました。写真は、#120、#240、#400とサンディングして塗装の下地を作ったらところです。
 11_Tele_Kit_Upgrade_012 忘れていました。今まで着いていたストリングブッシュは9.5mm径の物でしたが、今回はこの8mm径の物を封入しますので、穴を塞いで開け直します。
 11_Tele_Kit_Upgrade_013 9.5mm径の棒はありませんから作ります。のほほん木工さんという方のページで紹介されていた方法でやってみます。ベニア板に10mmの(9.5mmより少し太い)穴を開けて、その穴の円周の接線になる位置に鋸の刃がくるようにして固定します。

棒にしたい木を細い角材にして木ネジをねじ込んでドリルにくわえます。

 11_Tele_Kit_Upgrade_014 こうやって穴に向かって、ドリルで回転させながら押します。
 11_Tele_Kit_Upgrade_015 そうすると、こうやって丸棒になって出てきます。
 11_Tele_Kit_Upgrade_016 出来上がった丸棒。埋める穴は9.5mmですから、少しキツの10mm径の丸棒です。ドリルの回転を上げて強く棒を押したら焦げたました。黒くなっているところが焦げたところです。

あまり高回転で急いで作業すると綺麗な丸棒にならないのでノンビリやった方が良さそうです。

 11_Tele_Kit_Upgrade_017 ボンドを少し塗って穴に叩き込みます。
 11_Tele_Kit_Upgrade_018 埋めた丸棒はサンディングしてボディと面一になるようにし、ストリングブッシュ用の穴を開け直したところです。ブッシュの径は8mm強ですので8mmの穴。ブッシュの傘の部分が10mmなので、穴は8mmと10mmの2段にしました。こうすれば傘の部分も木の中に埋まります。
 11_Tele_Kit_Upgrade_019 塗装に入ります。サンディングシーラー代りにシェラックを塗り、#400でサンディングしました。これを2回ほど繰り返して下地ができました。
 11_Tele_Kit_Upgrade_020 下塗りです。上に塗る色の発色を良くするために、白を塗っておきます。何箇所がボディに傷がありましたが、今回は少しだけ修復するだけにしました。

部屋の中で塗装の乾燥をやりますが、シンナーの臭いが強烈なので窓を開けてます。寒いです。(2013/01/13記)

 11_Tele_Kit_Upgrade_021 中塗り(色付け)です。こんな色にします。

う〜〜〜ん、どうかな。淡い青にするかこの色にするか迷ったんですが。(2013/01/17記)

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