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#11 Telecaster Kitのアップグレード p.03

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 11_Tele_Kit_Upgrade_042 配線をします。

ほとんどがすでに配線済みだったので、アース線、ピックアップのリード線、出力ジャックへの線をハンダ付けするだけです。

写真には網線でシールドされた線が写っていますが、これは他の線と同じタイプのものに変更しました。

ブリッジにアース線をハンダ付けしましたが、ブリッジのように体積の大きな金属は、W数の少ないハンダゴテではなかなか温度が上がらず、なかなかハンダが付いてくれません。テレキャスターやストラトキャスターなどを作るときは、W数の大きなハンダゴテを用意するか、出力が調整できるタイプのハンダゴテがあった方が良さそうです。

 11_Tele_Kit_Upgrade_043 配線が終わってコントロールプレートを組み付けたところ。
 11_Tele_Kit_Upgrade_044 ナットを作ります。

たいてい牛骨のナット材を使っています。

ネックに接する底面は極力平らにして、指板にキツくハマるようにしてから、成形と弦溝切りを行います。

 11_Tele_Kit_Upgrade_045 反割れ鉛筆を使って、フレットの位置を写し取ります。
 11_Tele_Kit_Upgrade_046 弦の太さに合わせたヤスリを準備したところ。

このギターには0.010から始まるセットの弦を張ります。

 

 11_Tele_Kit_Upgrade_047 ナットに対して直角にヤスリで溝を切っていきます。

いつもこの作業は、弦が通る位置にカッターで切れ目を入れ、0.013インチのヤスリで少しだけ削ってから、その溝をガイドにして、各弦の太さにあったヤスリで溝を切ります。

溝の深さは2つ前の写真で1フレットから写し取った線まで。深く切り過ぎるとアウトなので、線の上(線の太さがあるから)ギリギリまで切って、弦を張ってから音がビビらないギリギリの弦高になるまで微調整します。

11_Tele_Kit_Upgrade_048 弦溝が切れて、ナットの形状を調整して、瞬間接着剤を3箇所くらいにつけて接着。

完成!

 11_Tele_Kit_Upgrade_049 弦を張って、ブリッジ側で弦高さオクターブの音程を調整して完成。

デカールはFenderっぽい字体で自分の名前を入れました。

他のギターには貝や真鍮でマークを入れるのですが、可愛がっていたウサギが昨年末に死んでしまったので、その想い出といってはなんですが、当初のウサギのイラスト入りのものをそのまま使いました。

 11_Tele_Kit_Upgrade_050 この色はそんなに悪くないです。写真で見たときにどんな感想を持つかはわかりませんが、実機を見る限り安っぽく見えません。

相変わらず塗装が上手くできません。ギター作りを始めた頃に比べると多少は慣れてはきましたが、まだまだ満足ができるものにはなっていません。

 

Gotohのビンテージ仕様のピックアップの音はいいです。高温はあまり出ていませんが、低中音のクリーンサウンドがとても気持ちよく、歪ませた音も嫌みがありません。

配線材やコンデンサーのおかげもあるかもしれませんが、いわゆるウォームトーンってやつです。

HOSCOのテレキャスターキットがベースです。それほど高価な木を使っているわけではありませんが、パーツをアップグレードするとかなりいいギターになると思います。欲を言えば、例えばネックを作り直したいとか、キリがありませんが、作る楽しみを少し味わえて、自分好みの音に仕上げていけるのが楽しいと思います。

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