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#15 Custom Stratocaster p.01

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Custom_Strat11号機はストラトキャスタータイプです。自分が弾きたいと思うギターです。ヘッドの形がどこかで見たような形ですが、一応、自分で考えたものです。スティーブ・ルカサーが弾いているのに少し似ています。見た目はストラトキャスターですが、ネックはフルアコに似たもので、ボディはレスポールに近いもの。仕様は

  • ネックはハードメープルとウォルナットの3ピースでスルーネックでスケール648mmの22フレット
  • 指板はローズウッド
  • ヘッドの突き板はローズウッド
  • ペグはGotoh製
  • ナットはFender製のローラーナット
  • ボディはバックがアフリカンマホガニー、トップがキルテッドメープル
  • ピックアップはGotoh製のTwinRailsというシングルサイズのハムバッカー
  • コントロール類は日本製で1ボリューム、1タップスイッチの構成
  • トレモロユニットはGotoh製でローラーサドルのもの
  • ヘッドのインレイやポジションマークは貝
  • 塗装はステインでサンバースト風に着色後シェラックでオーバーコート
15_CustomStrat_001 図面を印刷したものを貼り合わせてギターの型を作ります。あらかじめコンピュータのドロー系ソフトにStratocasterの写真を読み込んで輪郭をトレースした上で、各部の寸法を割り出して図面を書いておきました。アクリル板などでボディやヘッドの型を作ろうか迷いましたが、変形ギターなので今回はやめました。
15_CustomStrat_002 型ができました。最近、カッターナイフから白引きに移行しています。替刃を捨てる使い方よりも刃を研いで長く使うというのが好きなので。カッターナイフのような薄い刃ではないので、完全にカッターナイフの代わりになるかどうかは疑問ですが、紙を切り抜く、木に線を引くという使い方だと、白引きの方がコントロールしやすい気がします。
15_CustomStrat_015 実はトレモロユニット単体をまじまじと見たのは今回が始めて。ネットで資料を漁ってトレモロユニットを取り付ける部分の製図をしましたが、現物を合わせてみたら間違っている箇所がいくつかありました。現物を詳細に計測して、手書きで図面を直しました。実際にボディを加工するときは、FenderのStratocasterを調べてからやろうと思います。(2013/08/23記)
2013-08-30 23.29.11 夏休みを取って旅行をしていました。久しぶりの木工です。ネック材にネックの形を写しているところ。
2013-08-31 12.28.33 硬いメープルを鋸で切っていきます。バンドソーやテーブルソーを使うとあっという間に切れてしまいますが、手でやるとけっこう大変です。ギター作り前半はこんなのばっかりです。
2013-08-31 12.55.56 材料がもったいないので、なるべく無駄のないように使います。鋸で真っ直ぐ切り進めないところで無理をすると、無駄な材料が出るので、ときどきこうやって使う部分を切り取ります。
2013-08-31 14.49.59 メープルから1つ切り出して、鉋で形を整えたら、それを型にして2つ目をメープルから切り出して、真ん中に挟むウォルナットを切り出します。
2013-08-31 15.01.43 タイトボンドで貼り合わせます。
2013-08-31 15.20.06 ボンドがヌルヌル滑るのでズレないように圧着するのが難しい。
2013-08-31 15.34.14 ヘッドは幅が足りないので同じネック材から切り出した木片を貼ります。
2013-08-31 17.06.25 指板面、ヘッド面、ボディの裏表は鉋を掛けて真っ直ぐにしておきます。写真の鉋は刃を少しだけ鈍角に研いで硬いメープルを削りやすくしました。逆目がほとんどないくらいに綺麗に削れています。どうせ後で仕上げ削りをするので、ここではそんなに頑張る必要はありませんが、鉋の切れが気持ちよかったのでやってしまいました。
2013-08-31 17.28.33 次はボディ材の加工です。スルーネックの両端にこのマホガニーを貼ります。48mm厚で届いた材を41mm程にします。写真は毛引きで削る目安の線を入れたところ。
2013-08-31 19.11.18 延々4時間の鉋掛け。鉋屑は写真に写っているものの倍くらい出ます。マホガニーはうまく逆目を止められませんでした。

 

2013-08-31 20.16.43 厚みがだいたい出たので、ボディの輪郭を写します。
2013-08-31 20.18.15 これもバンドソーがあると楽にやれる作業ですが、手鋸でノンビリやります。
2013-08-31 20.57.05 ある程度まで手鋸で切り取ったところ。
2013-08-31 21.13.39 もう片方も。
2013-08-31 22.38.25 鋸で切り取ったガクガクの輪郭を小刀、鑿、鉋で削りながら整えていきます。
2013-08-31 23.12.07 大雑把ですが輪郭が出ました。
2013-09-01 10.01.36 翌日も続き。
2013-09-01 10.36.28 この木口の湾曲した部分が刃物が入りにくくて苦戦します。ある程度のところまで鑿で叩き削ります。
2013-09-01 11.00.57 材を脚で挟んで、小刀を両手で持ち力ずくで削ります。小刀は力ずくで削っても刃こぼれしないように、若干鈍角に研いでいます。そうすると切れが若干悪くなりますが、力で勝負です。
2013-09-01 11.29.43 だいたい輪郭が出ました。
2013-09-01 12.06.00 ネックとボディを接着します。スルーネックのギターは狭いところでは作りにくいです。長いものの取り回しには気を使います。(2013/09/02記)

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ディスカッション

#15 Custom Stratocaster p.01」への1件のフィードバック

  1. 自分もこのタイプ作りたいので参考にさせていただきます
    楽しみにしていますので頑張ってください^^

    いいね

    投稿者: 伊藤 伸一 | 2013/10/28, 5:51 am

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