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#15 Custom Stratocaster p.03

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2013-09-04 22.54.07 この向きにギターを置くと削りにくいです。側面を上下にして固定できるといいんですけどね。
2013-09-05 00.10.22

2013-09-05 00.10.222013-09-05 00.12.19

左右0.5mmくらい残して、だいたいの幅に削りました。ネックの付け根の部分が刃が入りにくくて削りにくいです。このギターは割と大人しい塗装にする予定ですが、形状的にはちょっとワルな感じです。下品にならない程度に攻撃的な見た目にしようと思います。(2013/09/05記)
15_CustomStrat_016 ヘッドの裏側を平らにします。貼り合わせたネックなので多少凸凹しています。
15_CustomStrat_017 ネックの反りを嫌って、左右のメープルは木目が反対になっています。削っている時に刃が引っ掛かってささくれないように、事前に鉋の刃を良く研いでおきます。
15_CustomStrat_018 平らになった裏面を基準にヘッドの厚みを決めます。表面にはローズウッドの突き板を貼るので、その分の厚みを引いた位置に毛引きで印を付けました。

鉋で作った平面を基準に、毛引きを使って印を付けることが多いです。毛引きは安価な物でもとても役に立つ道具です。

15_CustomStrat_019 ヘッド表面を毛引きでつけた印のところまで削ります。鉋を使える部分は鉋で削りますが、大方写真の鑿で削りました。
15_CustomStrat_020 後半は薄削り。鉋ほどではないですが、けっこう平らに削れるものです。荒削りをするときはもう少し刃幅の狭い鑿でザクザクと削ると楽かな。仕上げに近い段階で幅広の鑿に持ち替えて薄削りします。

薄削りするには、鑿の刃先が直線になるように研がれていることが大事。丸まっていたり(刃が進む方向に対して)斜めになっていると、鑿を押したときに軌道が曲がります。

15_CustomStrat_021
15_CustomStrat_022
時々、このように真っ直ぐなものを当てて、平らに削れているかを確認します。定規を当てて目視で平滑さを確認しながら、目を瞑って(瞑らなくていいけど)手で切削面に触れて平滑さを確認しておきます。手と目の感覚を一致させる訓練です。
15_CustomStrat_023 平面が作れました。鑿でもけっこうやれるもんです。
15_CustomStrat_025 こういう堅いところは、強靭な刃で削ります。写真の鉋は最近手に入れた燕鋼の鉋。鋼の種類による違いというのは、一般論としてあるんですが、鍛造の仕方や個体差があるので、必ずしも一般論通りではないようです。この鉋は一般論通りだと思いました。買って正解。
15_CustomStrat_024 ここがやり難い。堅い部分なので鑿を使いたいところですが、うまく刃が入らないので小刀による加工です。
15_CustomStrat_026 まだ綺麗な造形になっていませんが、少しずつ全体のバランスを見ながら調整します。とりあえずここはこの状態にしておきます。
15_CustomStrat_027 首の部分です。ネックのネックって変な表現ですが、日本語だとネックは竿なので、竿の首の部分、竿の頭の部分という表現なら自然ですね。

写真の反った刃の小刀が便利でした。(2013/09/06記)

2013-09-07 21.41.47 ヘッドに貼る突き板を準備します。

ローズウッドの突き板を霧吹きで湿らせて、ベンディングアイロンで熱を加えて曲げます。

2013-09-07 21.42.24 ヘッドに当てて曲がり具合を見ながら、少しずつ曲げていきます。
2013-09-07 21.51.53 タイトボンドで接着。

縁の辺りに接着不良があったので、途中でやり直しをしました。

2013-09-07 21.53.14 曲がっている部分もしっかり密着しているようです。

この部分がしっかり密着するように、クランプの当て木は同じ曲率に削ってあります。

2013-09-07 23.32.18 接着が終わった突き板。
2013-09-08 00.58.33 小刀でヘッドの形に合わせて削っていきます。
2013-09-08 00.58.54 できました。

ペグの取り付け穴を開け、マークを埋め込む処理をすれば、塗装前のサンディングを残してヘッド部分の木工はほぼ終わり。

2013-09-07 22.04.12 突き板を接着している間に指板の厚みを調整しておきました。(8mm厚で届いた材料を6mm厚に調整)

ギター作りを始めたばかりのころは、サンディングして厚みを落としていましたが、今は鉋でやっています。ハイス鋼の鉋を手に入れてから、この作業が短時間で終わるようになりました。

最近は指板にRを付けるのも、少し鉋で削ってからラディアスサンディングブロックで削るようにしています。そうすれば早く指板の加工が終わります。(2013/09/09記)

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ディスカッション

#15 Custom Stratocaster p.03」への3件のフィードバック

  1. ここに引っ越す前のストラ作ってた頃とは道具も出来栄えも素晴らしいっす^^

    いいね

    投稿者: 伊藤 伸一 | 2013/10/28, 5:58 am

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