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指板の接着が終わり、ネックの形状を微調整しました。 |
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次は塗装です。表板には汚れ止めのつもりで薄くシェラックを塗っておきます。汚れないように作業をするのが一番ですが、もし汚れたらアルコールで拭き取ればいいと思っています。 |
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ローズウッドの部分はパミスで目止め。 2時間くらいタンポで擦りました。 |
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だいたい目止めが出来て数回シェラックを塗ったところ。 |
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かれこれ8時間くらいタンポでギターを擦ってたでしょうか。だいぶ艶が出てきました。もう少しやったら、次は側板です。裏板と同じくらい時間がかかります。この作業は永遠に終わらないんじゃないかと思えるくらい時間がかかります。 |
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ヘッドの黒檀はすぐにツルツルになってくれるので楽です。(2014/04/21記) |
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裏板の次は表板。交互にシェラックを塗っていきます。(2014/04/22記) |
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塗装はもうすぐ中盤です。時々オリーブオイルを使ってオイル研ぎをします。(2014/04/23記) |
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ヘッドの塗り重ねはそろそろ終わりです。ネックの握りの部分はあまりツルツルにしませんので、ネックの塗装はヘッドが仕上がれば終わりにします。(2014/04/25記) |
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側板はなかなか導管が埋まらなくて難儀しています。少し厚塗りして乾燥を待ってから研ぎます。(2014/04/30記) |
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裏板の導管が完全に埋まりました。側板はあと数日は必要かな。(2014/05/01記) |
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そろそろブリッジを準備します。この日はブリッジ材の厚みを落として大まかに切っただけ。自作した小さなスコヤが役に立っています。 |
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地道にシェラックの塗り重ねをしています。側板の導管はもう少しで埋まりそうです。(2014/05/02記) |
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ブリッジ作りの続きです。平らな面があるうちにやれることをやります。まずはブリッジピンを差し込む穴開け。ピンバイスで小さなガイド穴を開けてから5mmのドリルで貫通させます。 |
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ドリルの刃を置いたときにほんの少し位置が簡単にズレた穴が空きます。0.5mmもズレるとパっと見ただけでわかってしまうので、ここはけっこう慎重に作業します。 |
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ブリッジピンの穴を面取りし、サドルの溝を切ります。中屋さんのカマ挽き鋸がここでも活躍。 |
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カマ挽き鋸で切り込みを入れたところを鑿や小刀を使って彫りました。 |
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ブリッジの成形です。大方小刀でやってしまいます。 |
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だいたいこんな形。今回は正宗の小刀を使ってみました。ちょっとこの作業をやるには重くて大きいかな。 |
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ボディに置いて大きさを見ます。初心者向けのギターで弦はライトゲージの仕様を前提にします。そのためブリッジは小さめ(張力が弱いのでブリッジの接着面を狭く)にします。 |
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