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#24 Acoustic p.11

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24_Acoustic_272 フレットの擦り合わせをします。 ボディに傷がつかないように、手持ちの革を切り取って写真のガードを作りました。
24_Acoustic_273 擦り合わせはまっすぐなアルミのアングル材にサンドペーパーを貼り付けたもので行いました。 22本のフレットの頭を丸くするために、専用のヤスリで削ります。
24_Acoustic_275  定規を当てて、フレットの高さが揃っているかを確認します。問題があれば擦り合わせをやり直します。 このギターの場合は1フレットから12フレットまでが真っ直ぐ、12フレットからハイポジションにいくに従いわずかにフレットが低くなるように指板を加工しています。ネックが多少起きてもフレットの擦り合わせをしなくても良いようにしています。
24_Acoustic_276 フレットを金属磨きで磨いて、フレットの擦り合わせ作業は終わり。
24_Acoustic_277  ピエゾピックアップを取り付けます。
24_Acoustic_278 サドルを作りました。 この時点では少し高いです。
24_Acoustic_279  次にナット。 半割れ鉛筆で弦溝の深さを記します。
24_Acoustic_280 一旦 ナットを外して成形し、弦溝の位置に切れ目を入れ、再びネックに取り付けて専用のヤスリで弦溝を切っていきます。
24_Acoustic_281 ナットができました。 この時点では弦溝が少し浅いです。
24_Acoustic_282  弦を張りました。ここから弦高の調整です。 少し鳴らしてみましたが、ほぼ思った通りの音です。悪くない。(2015/06/11記)
24_Acoustic_283 サドル高の調整代がもう少し欲しかったのでブリッジを少し削ります。削り損じのないように鉋の刃をよく研ぎました。
24_Acoustic_284 ブリッジを削りサドル高を少し低くして弦高を下げました。これでかなり弾きやすくなりました。ピックアップの電池を入れてCrateのアコースティックアンプで試奏。

搭載したLS BaggsのAnthemシステムはマイクとピエゾをミックスして鳴らせるもので、マイクとピエゾを6:4くらいの割合にするととても自然で良い音です。

完成

24_Acoustic_285
アームレスト、変形ボディ、Anthemピックアップ、若干ネガティブアングルのネックの仕込みと初めてのことが多かった製作でした。弦はMartinのカスタムライトというセットを貼りました。これくらいがちょうどいいと思います。

音質は丸い感じで、歌の邪魔にならないと思います。低音の芯がはっきりと出ています。

高音側が変形したボディで、その部分の表板面積が減っているので、高音の音量が控えめです。

このギターの仕様

  • ボディ:サイドとバックはフレームメープル、トップはエンゲルマンスプルース
  • ネック:ホンジュラスマホガニー、ほんの少しネガティブアングルの仕込み
  • 指板:エボニー 22F、スケールは628ミリ
  • ブリッジ:エボニー
  • ペグ:ゴトー
  • ピックアップ:LR Baggs Anthem

完成日:2015/06/12 (2015/06/15記)

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