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#05 オリジナルギター(エレアコ)p.05

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 指板のアウトラインに合わせてネックの幅を調整します。いろいろ考えてこの一番速そうだと思ったノミとカンナを使いました。カンナの刃が当たらない部分はノミで落としてヤスリをかける。
   カンナが使えるところはカンナで削る。サンドペーパーでの削り代として指板は0.5mm幅広にしてあり、ネックはさらにそれより0.5mm幅広です。
   ヘッドの形を切り出しました。次はネックの裏側の部分の成形ですが今日はこれで時間切れ。いつも部屋の温度は13度〜14度にして作業しています。カンナなどを使うと暑いので長袖のシャツだと少し汗ばむくらい。半袖Tシャツだとちょっと寒いかな。今年の冬は暖かいような気がします。
  トリマーで掘った6mm幅では6角レンチが回せないので、トラスロッドの調整用の口を少しヤスリをかけて広げました。ボディーは急な部分が綺麗に曲がっていなくて少し歪んでいましたが、モールドに入れてスプリングクランプでがっちりと固定していたら少し落ち着いてきたようです。ボディーに関しては、まだまだやるべき事がたくさんありますが、今週はネックに集中します。明日はネックの裏側の成形が終わればいいかな。
  ヘッドの天神板はこのローズウッドにしようと思います。真っ黒な板も買ってありますが、ローズウッドの木目が出ている方がアコースティックっぽい雰囲気が出るかなと思います。ヘッドは製図から写し取った線よりも少し大きめに切り出し、天神板を貼付けてから最終的な成形をします。ヘッドに小さな穴が6つ見えますが、これは当初天神板を貼らないつもりだったので、ペグの穴の位置に印をしたものですが不要になりました。
このギターはネックの接合部の強度が心配なので、ネックとボディーをボンドで接着するだけではなくボルトでも固定しようと思っています。あまりそのようなことをすることはないと思っていましたが、調べてみたらTaylorのアコースティックギターはボルトで固定していることを知りました。あちらは接合強度を稼ぐことよりも、ネックの起き上がりの修正やネックの角度の調整をするのが目的だそうです。シムを入れて調整する方法を取っていました。ボルトは計3本だったかな。いろいろ調べてみると、ネックとボディの接合部分はぴったりと加工しないと弦の振動の伝達が悪いとのこと。ここはなんとか上手く加工したいところです。(2012/01/18記)
 さあ、今日は予定している作業を終わらせたいと思います。
会社から帰ってきたのが19時半。24時まで飲まず喰わずでぶっ通し作業です。ネックの裏側の成形をする前に天神板を貼ってしまいます。ボンドが乾くのに時間がかかるので、その間にネックの裏側の成形をしようという考えです。トラスロッド調整用の窓を切ります。
  トラスロッド調整用の窓が少し大きかったのがイマイチですが、こんな感じに接着。2mmくらいのローズウッドです。
  天神板のボンドを乾かしている間にネックの裏側の成形です。使う道具はカンナ、アラカン、小刀、ヤスリ、サンドペーパー。カンナの刃が当たる部分はカンナで削る。反りカンナが欲しいんですが、当分、持っている道具だけでなんとかやります。
  ネックの首の部分やネックジョイントの近くは小刀やヤスリで削る。
この小刀がよく切れるので削るのが楽しいです。ヤスリでガシガシ木を削るのはあまり好きではありません。なんか木が悲鳴を上げているような気がします。
  だいたい形が出来て来たら、このように光を当てて影の部分を見ながらサンドペーパーで滑らかにします。正面からみると削った面が波打っているのがわかりませんから、この影を頼りにします。
  指板を貼付けてから最終的な調整をしますので、だいたいのところで終了。ネックジョイント部分はまだ削りません。
ネックと同じメープル材を貼付けて、ボディーからネックに通したボルトの目隠しをするので、ボディーへの接合が終わってから成形します。
天神板もヘッドの形に削っておしまい。天神板にはインレイを入れますが、その作業が終わった時点でサンディングをすることになるので、その時に最終的な成形を行います。
  本日の作業終了の写真。一応、予定していた作業はなんとか終わらせました。ボディーをどんな色で塗るか、まだ考えていませんが、あまり着色せずにウッディーな感じの外観にするのもいいかもしれません。あまり木目の綺麗な高い材を使っていないので塗ってしまうかもしれませんが。
まあ、それは後で考えます。まだまだギター作りというものの工程がよくわかっていないので、どうしてもぶっつけ本番&’現物合わせになってしまいます。数をこなして行くうちに、だんだんわかってくるのかな。一応、これでも毎日帰りの電車の中で、あれをこうやって、これをこうやって、ここまでやろうって考えてますが、滅多に考えた通りには行きません。FenderもGibsonも好きですが、このPRSのデザインも好きです。カッコいいギターだなと思います。いい音が出なかったら置物にしようかな。(2012/01/19記)
多くのギター製作者の方のブログやホームページは、工程ごとによく整理されたページ構成になっています。ギター作りの腕前も素晴らしいですが、キッチリまとめて後に続く人たちにわかりやすいように説明をされているのが凄いなと思います。
自分はというと、まだまだ人に教えるなどという生意気なことができない状態ですので、写真を撮った順に並べてコメントを追加するだけという体裁です。忘れっぽい性格で、宿題などはやった試しがないというくらいですから、今日あったこともよく覚えていないです。そんなこともあって、写真を撮った順に、なるべくその日のうちに記録を残す。そんな形になってます。その時に感じたことをストレートに書き残せると、もう少しライブ感があっていいかな、なんて考えてます。写真はすべてiPhone 4Sの内蔵カメラで撮ってます。けっこういいデジカメを買ったばかりですが、iPhone 4Sに機種変更してからは、ほとんど使っていません。写真を撮るのも趣味なんですけど、本気で写真を撮りに行く機会も減って、ちょっともったいない気がしています。(2012/01/19記)
  指板をネックに接着します。タイトボンドはクランプしたときに滑るので、指板がずれないようにピンでとめます。
ピンを打つ穴をあけるのに、手持ちで一番細いビットはドレメルで使うために買ったドリルビット。0.8mmくらい。
 タイトボンドをむらなく塗って接着。急いでクランプします。1号機ではここで失敗したんですね。指板の真ん中辺りを強くクランプしたら、指板の両脇が浮いてしまった。なるべく指板全体に圧力がかかるようにクランプしました。
  ピンは上の写真のように刺さってます。今回は指板とネックの隙間がなく、ピタっと貼れているようです。良かった。
  手が空いたので、側板の割れ止めを数カ所貼りました。それ以外にもライニングの凸凹を直したり、側板の幅の調整をしたりと細々したことをやりました。
  ヘッドに埋めるインレイ(なんちゃってパール)を切り出します。相変わらず下手です。本物の貝だったら割りまくりそうです。
  PRSのヘッドは小さいので、ウサギのマークまでは収まりそうもありません。名前だけにしました。
指板にウサギがたくさんいるので、ここはこれでいいでしょう。bとkの穴が開いた部分をどう掘ろうか思案中です。小さい穴を開けるのは簡単ではなさそうです。瞬間接着剤が痩せてきて、指板と指板のインレイの隙間が目立つようになりました。
指板の接着が終わったら、エポキシにローズウッドとエボニーの粉を混ぜて埋めようと思います。今日は思っていたより作業が捗りませんでした。絵的にもあまり面白くありません。(2012/01/20記)
  起きたのが遅くて、買い物に行ったりもしたので、今日は作業のスタートが遅かった。明るいうちにと急いでネック接合部をトリマーで掘ります。物差しをトリマーのガイドになるMDF板に敷いて3度の傾斜をつけて、ちょっとづつ掘りました。
深さは表板を張った状態で20mmなので、表板の厚み分を引いた17.5mm強です。
  ネック側はボディーに当たる部分に少しRが付いています。何度もボディーに当て、ノミ、ヤスリ、スクレーパーなどを使って現物合わせで削っていきます。
   だいたい接合部の形ができたところでネックをハメてみて角度を測ってみました。3.5度くらいでした。
たぶんMDF板のガイドがクランプをかけたときに少したわんだんでしょう。計算通りではありません。
  ネックのボディーに当たる部分はほぼオッケー。結構急いでやりました。写真はネックの裏ですが、両脇も入れて3面がきっちり合うまで相当時間がかかりました。3時間くらいやっていたかもしれません。3.5度あった差し込み角も3度に修正しておきました。
  トリマーで掘った溝が、小さめに掘ったつもりだったのに、ほぼぴったりの幅でした。ネックを奥まで入れて持ち上げるとボディが落ちないくらい。一歩間違えばユルユルでした。
  幸運にも中心線はほぼ揃っていました。エンドブロックのところで1mmくらいのズレ。上出来です。
  ネックの接合部を合わせる作業を急いだのは、この為です。ネックの接合強度を補うためのボルトの穴を開けます。
まずは2mmの刃で下穴を開けます。
いちおう垂直に刃が入るように用意した木片。ドレメルでアタッチメントを使って垂直に穴を開けてあります。ボール盤を持っていないのでこの方法しかありませんでした。この木片はStork Guitar Laboの河野さんのアイデアを真似させていただきました。
  6mmの穴をネックまで貫通させます。
  真っ直ぐ開きました。
この穴を開けてから接合部をいじると、真っ直ぐにボルトを通せないので、接合部を急いで作ったんです。ボルトはステンレスとちょうどいい長さのものを買ってこないといけません。
ちょうどいい長さのものが買えるといいですが、切るとなるとちょっと面倒臭いです。
  ネックを接着し、ボルトを通してガッチリと固定したら、ボルトの頭が見えなくなるように蓋をします。写真はその蓋を作っているところ。蓋は接着しますが、なるべく接着した部分がわからないようにしたいので、けっこう時間をかけて接着面の平面出しをしました。
こういう作業がけっこう時間がかかります。
  大雑把に成形しました。ボディーに接合して、蓋をボンドで接着してから、もう一度仕上げの成形をします。
  気分転換にサイドのポジションマークを埋めました。
2mmの真鍮棒を切ったものです。写真はありませんが、ネックのジョイント部を作ってから、ネックの裏側の成形を3時間くらいやってました。 まだまだ太いんですよねー。
  ボルトで止めただけで今日の作業終了の写真。20Fのネック中央部分でボディーに接合するように製図を描きましたが、この写真を見る限りピッタリなようです。一応、測って切ったり掘ったりしているので当然と言えば当然ですが、工作技術が未熟ですから、この結果は幸運だったのでしょう。

多少ズレたらどこかで帳尻を合わせればいいと思っていたので、慎重に作業はしましたが、ダメでもいいやと思っていました。

表板を先に接着してしまうと、ネック接合用のボルト穴が開けられないので、やっとこれで表板の加工が始められます。まだまだ道のりは険しいです。
ソリッドボディーではないために、ネックが太いと重量のバランスが悪いと思うので、ネックをもっと細くしたい。でも太めの方が弦の振動はよく伝わるのかな。練習用ギターというテーマなので、弾きやすさを優先するならネックを細くした方がいいかもしれませんが、容積の小さなボディーなので弦の振動もしっかり拾いたい。悩ましいところです。表板のブレーシングはマーチンのXブレーシングを真似たものにしようと思います。
サウンドホールは当初真円にしてロゼッタを埋めるつもりでしたが、製図にしてみるとあまり格好が良くないんです。ロゼッタの溝を掘るのも手持ちの道具だと大変そうなので、予定を変更しようと思っています。ギターの右後方に小さなFクランプが13個並んで板にかかっています。このうちの11個は今日買ってきたもの。100円ショップで売っているものです。10cmしか開かず5cmの懐しかありませんが、表板を接着するのに便利だと思って買い足しました。雑な作りのFクランプですが、小さな物を固定するには結構便利ですし、しっかりクランプとしての機能があるので、これはお買い得じゃないかと思います。クランプはたくさん欲しいけれど、ホームセンターで売ってるものをたくさん揃えるとけっこうな金額になります。(2012/01/22記)
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