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ヘッドにプレートを接着します。このプレートは厚さが2mmの黒白黒の3プライのものです。こんなにクランプしなくてもいいだろっていうくらいクランプしました。ボンドが硬化するのを待つ間に、少しだけボディーの成形をしましたが、あまり進捗していないので写真は撮りませんでした。 |
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3時間くらい待って、プレートをヘッドの形に成形しました。本家のGibson Les Paulの場合は、この部分を黒く塗りつぶしていますが、こちらは木目が見えるようにしました。今日は早く寝るのでここでおしまい。(2012/03/08記) |
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この週末はギター作りのためにあまり時間が取れませんでした。土曜日はほぼ一日外出。
ここからの話は日曜日のものです。ネックと指板を接着します。
明らかにボンドの塗りすぎ。 |
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塗りすぎたボンドを押し出すようにクランプします。
指板全体に均等に力がかかるようにクランプしました。
はみだしたボンドの拭き取りが大変でした。 |
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指板の接着を待つ間に、のんびりとボディーの成形。
分厚いボディーの成形はけっこう大変です。一番力を使うところじゃないでしょうか。コントロールを収める穴の蓋を取り付ける部分を座ぐっていません。
忘れていました。 |
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指板の接着が終わったのでR付け加工をします。
半径12インチのRにします。 |
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ネックのナット側からヒール側に向かってスーーーっとサンディングブロックを動かして削ります。
行ったり来たりと往復させてゴシゴシやると真ん中が削れ過ぎてしまうので、一方向に削ります。実際は写真のように片手では行わず、ネックに対して身体をまっすぐに構えて、両手で左右前後均等に力がかかるようにサンディングします。 |
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サンディングするときは、今回の場合は、ポジションマークにマジック落書きをしておいて、このマジックの落書きが消えるまでやります。 |
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できました。2号機のときはポジションマークを浅く埋めた上に、R付け加工をするときに削り過ぎて、一部ポジションマークが削れてなくなりそうになりまし。
今回はポジションマークをしっかり埋めて、削りすぎないように注意しました。 |
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一部接着が弱かった部分のバインディング剥がれたので接着し直しました。 |
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フレットを打ちます。ここで失敗に気づきました。バインディングを貼る前にフレット溝を切っておかないといけなかった。
後の祭りです。
気にしないでこのまま作業を進めます。 |
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フレットが打ち終わって、指板の側面から飛び出したフレットの端を削っているところです。 |
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できました。フレット打ち自体は上手くできましたが、指板と一緒にバインディングにも切れ目が入ってしまったのが悔やまれます。
遠くから見るとレスポールのネックですが、近くでも見るとレスポールではありません。
また近寄れないギターを作ってしまいました。フレットの擦り合わせはまだまだやりません。
もう少しネックの成形をしてからです。ペグの穴をあける、デカールの部分の加工をするなど、まらまだやることがたくさんあります。今日はここまで。(2012/03/11記) |
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やっぱり後悔したくないので指板のバインディングは貼り直します。 |
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フレットを指板の幅に削ってバインディングを貼ります。バインディング材の在庫がないので注文しないと。 |
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ボディーの成形が大変です。 |
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ボディーの成形作業が飽きてきたので、接合部を加工しました。もう少しでピッタリ合うかな。 |
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ボディーのアーチを彫ります。
使えそうな手持ちの道具は平ノミとカンナぐらい。
大雑把にノミとカンナで削ってみます。 |
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とりあえず今日はここまで。6時間くらいやっていたでしょうか。指の皮が剥けそうです。疲れました。トップ材は15mmくらいあるものがいいのでしょうか?
あまりはっきりしたアーチになりませんが、なんとかそれっぽくしたいと思います。(2012/03/19記) |
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今日はこれだけ。刃物で削れなくなってきたので、サンドペーパーでゴシゴシ。
少しそれっぽくなってきたかな。
上の写真の状態から3時間やって、たったこれだけしか削れてません。本家Les Paulの写真を画像処理して等高線を見つけて、それをトレースした製図があります。それを見ながら鉛筆で等高線を2本写し取って削ってます。
上の写真が1本目の等高線(高い方)、この写真が2本目の等高線(低い方)に合わせて削ったものです。時々、写真も見ながらそれっぽく。
トップ材が薄いのでそっくりに削れませんが、なんとか雰囲気くらいは出せるかな。(2012/03/19記) |
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