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#07 PRS Custom 22 p.07

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インレイを埋める溝を彫り始めます。買ってきたばかりの白い色鉛筆を削って先を尖らせました。なんだか嬉しいです。
そのおろしたての色鉛筆で輪郭をなぞります。なるべく輪郭が正確な方がいいので、頻繁に色鉛筆の先を削って尖らせます。インレイは瞬間接着剤を一滴垂らしてズレないようにしています。
  写し取った輪郭の内側にカッターや彫刻刀で切り込みを入れます。この作業はこの細いデザイン用のカッターは向かないです。エボニーの指板が硬いのですぐに刃が欠けてしまいます。なので、ほとんどを彫刻刀でやりました。
  3フレットの溝を彫り終わってインレイをハメてみたところ。この後、他の溝も全部彫刻刀で彫ろうと思いましたが、時間がかかり過ぎるのでドレメルのルーターでざっくり彫ってから、際の部分を彫刻刀で削りました。
  途中で切り上げて早く寝ようと思いましたが、勢いで全部やっちゃいました。指板にRがついているので、インレイを曲げて接着しますが、そのときに数カ所割ってしまいました。割ってしまいましたが、無理矢理あら探しをしなければわからない程度ですので、これでいきます。インレイと溝の間に若干隙間ができてしまいますが、エポキシ接着剤にエボニーをサンディングして出た木の粉を混ぜて塗り込みます。エポキシ接着剤は短時間で硬化するものを使っていて、30分ほどすると硬化し始めますが、このまま一日置いて、完全硬化したらサンディングして仕上げます。(2012/06/06記)
  エポキシが乾いたのでラディアスサンディングブロックにサンドペーパーを貼付けて指板面を削ります。
  #120、#240、#400とサンディングペーパーの番手を上げて削ってから磨いた指板。
貝のインレイは綺麗です。あまり上手く加工できたとは言えないのでけっこう凹んでますが。やっぱりもう少し厚みのある貝でインレイ加工したいです。随分気を使って加工したつもりでしたが、近くで見ると納得できない部分が多々あります。
  フレットを打ちます。事前にフレット溝の深さをノコギリを入れて揃えています。フレットは写真のように指板のRよりすこしキツ目に曲げておき、フレットの左右の端を打ち込んでからだんだん真ん中を叩いて打ち込んでいきます。
  夜なのでプラスチックハンマーで最初ちょっとだけ打ち込んでから、ネックを手に持って打ちます。ネックを置いたままハンマーで打つと若干うるさいので。
  指板からはみ出しているフレットをヤスリで削り、両端を45度くらいの傾斜に削ります。最終的にはフレットの端をヤスリで削って丸めますが、それはフレットの擦り合わせが終わってからやります。
  まだサイドポジションを埋めていませんが、だいたいネックの加工はおしまい。今日はここまで。(2012/06/06記)
  サイドポジションは真鍮の棒を埋め込みます。直径2mmの真鍮です。
  3mmくらいの深さに穴をあけます。
  瞬間接着剤をちょっと付けて叩き込んだら、ヤスリで出っ張った部分を削り取り、サンドペーパーで磨きます。
今回は今までで一番真っ直ぐに埋め込めました。
  あとはヘッドにロゴか文字を入れれば塗装に入れるところまできました。3号機の塗装が何度も失敗してまだ終わっていません。
乾燥させるために吊るす場所が確保できないと塗装に入れません。もう少しボディの微妙な形を作りたいし、ヘッドに入れるロゴや文字も考えてないし、ちょっとのんびりやりますかね。
  少しアップで。
ポジションマークの部分は少し磨いて光らせました。今日はここまで。(2012/06/07記)
  ヘッドの文字は真鍮で作る事にして0.3mm厚のシートを買ってきました。二号機と同じデザインです。
まず外側を糸鋸で切りました。
  文字の内側は細いドリルで穴を開けてから糸鋸で切り取ります。
  切り取りが終わってヤスリで形を整えたものをヘッドに置いて白鉛筆で輪郭をなぞります。
  ざっくりとドレメルで彫って・・・
  彫刻刀で文字を合わせながら仕上げます。
  埋め込んでサンディングしたら、一部擦り切れて下の木が見えてしまいました。真鍮のシートが薄いので心配してましたがやってしまいました。もう一度文字を切り取って、少しだけ溝を彫って埋めましたが、またまた失敗。
ドレメルのインレイ用ビットも折ってしまって軽く凹みました。
3度目はドレメルを使わずに手彫り。
  3度目の正直で、なんとか擦り切れる部分もなく埋まったので、エポキシで隙間を埋めます。エポキシをサンディングして取り除くときに文字が擦り切れたりするときっと凹むでしょう。その場合はもう少し厚みのある真鍮シートを買ってきて再挑戦です。(2012/06/11記)
  少し間が空きました。結局3度目の正直とならず失敗したので、1mm厚の真鍮プレートを買って来てやり直しです。糸鋸の刃が折れないようにゆっくりと切ったので3時間もかかってしまいました。
  ルーターのインレイ用ビットを折ってしまったので手彫りです。
刃幅1.5mmの彫刻刀を買って来て、砥石で刃幅を1mm弱に削り、柄の部分もヘッドに当たらないように削りました。文字を埋め込む溝がなかなか平らに彫れないので時間がかかりました。
  0.7mmくらいの深さに彫れた溝に真鍮の文字を埋め込んで、ヘッドプレートの端材をサンドペーパーで削って木の粉を採取しエポキシに混ぜて埋め、乾いたところでサンディング。やっとできました。今度は大丈夫です。次回同じような加工をするときに迷わず1mmくらいの真鍮プレートを使おうと思います。インレイを埋め込むための溝は彫刻刀だけでもいけそうですが、その場合は、いくつか刃先を改造してインレイ用の彫刻刀を作っておいた方がよさそうです。
  すべての木工が終わり仮組み立てした眺めている写真。
  指板を再度磨いてオイルを塗り込みました。アワビのインレイがキラキラしていて綺麗です。
  木工が終わったのでボディとネックを合体。タイトボンドで接着しました。次回は全体をサンディングして塗装の下地作りです。
下地ができたら、マホガニーのネックとボディーのバックを目止めして、少しだけステインで茶色に着色。ボディのトップもステインで着色します。今日はここまで。(2012/06/17記)
  塗装の準備です。指板をマスキングします。
  #240から始めて#400まで、全体をサンディングして下地を整えます。目止めのあとにもう一度やるので、ここでは平らになったと思ったら終わり、というくらいのところまでやります。
  色が着いては困る部分をマスキングします。PRSはバインディング風にメープルの色をそのまま出すので、この部分には色を着けません。色を着けてから、スクレーパーなどで削り取ればいいかもしれませんが、できることなら色が着かない方が後々楽ができそうな気がします。
  マホガニーのボディのバックとネックには少しだけ着色します。砥の粉で目止めするときに、同時に着色するため、砥の粉にステインを混ぜます。
  砥の粉を塗ったところ。塗って半乾きで拭き取るというのを3回ほど繰り返します。この後で#400〜#600のペーパーでギター全体をサンディングします。(2012/06/20記)

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