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#08 PRS Custom 22 Hollow Body p.04

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ここからは少しづつハマり具合を確認しながらの作業です。木が少ない方が、削るのが楽なので、ピックアップが収まる部分を切り取りました。
  時々、ネックとボディの中心線が合っているか、ネックの差し込み角は正しいかを確認します。ブリッジを取り付ける穴はすでに開けてあるので、ブリッジに多少の調整幅はあるものの、スケールが狂ってしまうと困るので、スケールも確認しながら作業します。縦方向、横方向、前後方向の3次元の寸法を確認しながら、若干湾曲しているボディとネックの接合面をぴったりに合わせるわけですから、慎重な作業です。
  この状態でネックとボディの接合面にコンマ数ミリの隙間があります。中心線、差し込み角、スケールは問題なさそうです。もう少しでピッタリ合います。だんだんギターに見えてきました。(2012/09/06記)
  昨日の続きです。ほんとにあとちょっとなので、頻繁にハメ合いを確認します。
  接合面はこれくらいでいいかな。
  ほぼ出来ました。眠いのでここでおしまい。出来ましたと書きたいとこですが、中心線と差し込み角はピッタリですが、スケールが1mm弱長い気がします。この部分、もう少し時間をかけます。(2012/09/07記)
  指板の加工です。まずは基準面を鉋でまっすぐにします。この側面を基準にして、ナット側を切る、中心線を決める、フレットの位置を決めるということをします。
  どこにでも持ち運んで、パッと取り出して見る事ができるiPad。とても便利です。表示しているのはフレットの位置を計算した表計算ソフトの画面。
  ネックの端(ナット側)から、計算で出したフレット位置にカッターで切れ目をいれて印をします。その上を薄刃のノコギリで所定の深さまで切り込みを入れます。この時点では、指板材の厚みは8mmありますので、最終的に6mmまで厚みを落としたときのことを考慮して、深く切り込みを入れています。
  ナット側を中心線に対して垂直になるように切り、フレット位置に切れ込みを入れたので、側面を最終的な形状に切り取りました。ノコギリとカンナを使ってやりました。この日はここまで。
  指板の厚みを最終的な厚みよりちょっと厚い6.5mmまで落とします。ここはカンナでザクザク行きます。ローズウッドはカンナで削りにくいのですが、写真のように少しカンナを斜めにして引けば削れます。
  フレット溝用のノコギリでフレット溝を切ります。このノコギリは米国のStewart Macという会社から買った日本式のノコギリです。切れ込みの深さを調整するためのアクリル板が取り付けられるようになっています。切り幅は0.56mmというタイプ。こういう専用の道具はあると便利ですが、この用途だったら胴付きノコギリを買って、アクリルや木の板を貼付けてストッパーにすれば済みますね。
  指板にRをつけます。今回も半径30cmのRです。(これが一番お気に入りです)指板面に白い鉛筆で落書きをしておいて、R付きのサンディングブロックを使ってサンディングして、落書きが全部消えたらRが付いたことになります。ゴシゴシとサンディングブロックを往復させると、削れ方にムラができるので、ナット側からヒール側へと一方向にサンディングします。
  半径30cmのRはこんな感じ。
  ネックのヒール部をザックリと小刀で成形します。
  だいたいこんな感じ。指板を接着した後で、ネックの握りの部分を削るときに仕上げます。こう見るとボディが厚いのがよくわかります。
  ポジションマークを作ります。4号機に続いてPRSを真似て鳥のインレイですが、今回は真鍮で輪郭だけのものを埋め込みます。
  こんな感じ。真鍮の厚みは1mmです。
  4つ切り出して集中力が途絶えました。続きはまた後日。(2012/09/09記)
  真鍮切りの続きです。やっと全てのポジションマークの分を切り抜きました。

ドリルの刃を2本、糸鋸の刃を4本折りました。

なんかこれだけだと寂しい気がします。黒檀で影を付けるとか、やってみようなかーなんて、ちょっと思いますが、どうしましょ。

  こんなギターになります。ボディはワインレッドにすると思います。ポジションマークが真鍮だと、ブリッジやペグをゴールドにした方がカッコいいかもしれませんが、買ってあるのはクロームです。
  指板を彫るために輪郭がわかるように白い色鉛筆で塗りました。最近、あまり大きな音を立てていないつもりですが、母などから音がうるさいというクレームが増えました。

ポジションマークを埋める溝をドレメルで彫るか手で彫るかを悩みます。

今日はここまで。(2012/09/17記)

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ディスカッション

#08 PRS Custom 22 Hollow Body p.04」への2件のフィードバック

  1. はじめまして伊藤と申します
    今は乗っていませんが元バイク乗り(レース)ギターも少々やっています最近は怪我の影響で弾けませんが・・・・・・・・・インレイですが違う種類の木を焦がしてインレイにする手法もあるようです
    ギターが弾けないので作るかと思いあっちこっち見ててここに辿りつきました
    がんばってくださいね

    いいね

    投稿者: 伊藤 伸一 | 2013/10/28, 5:35 am

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