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Opinion - 意見

胸を張って生きたい


子供の頃から祖母の話を聞いて育った僕には、何かにつけて違和感を感じることが多かった。
電車の中で座り込んだり化粧をする人を見ると不快に思ったり、政治家の言動が不可解だったり、テレビや新聞が本当のことを報道しなかったり、いつまでも北方領土が返還されなかったり、米軍基地がたくさんあったり。
ずっと感じてた違和感は、ひょんなことから見つけた南出喜久治氏の新憲法無効論の論文を読んで氷解した。
おばあちゃんが言ってたことともぴったり合致する。
これしかないと思った。

新憲法無効論は真憲法護憲論でもあって、無効なのは所謂日本国憲法で護るのは大日本帝国憲法(として表現された日本の國體規範)だということ。
國體というのは日本人が先祖代々受け継いできた日本人としての精神や日本の国柄のこと。
國體規範とは日本人が経験の中から学んだルール全般のことで、親や子供や兄弟を大事にするとか、一生懸命勉強・労働しようとか、嘘をつくなとか、そういうものの総体。

この新憲法無効論を紹介します。

詳細は南出喜久治氏の著書『日本国憲法無効宣言』や『占領憲法の正体』などを読んでみてください。なるほどなぁと思える内容です。

これらの著書から、まず日本国憲法が無効な理由をまとめます。

日本国憲法無効理由

  1. 最高規範・根本規範である規範国体に抵触する改正は認められないとする、改正限界超越による無効。
  2. ヘーグ陸戦条約違反。
  3. 軍事占領下における典憲の改正の無効性。そもそもポツダム宣言は日本軍の無条件降伏が目的で、日本国の無条件降伏ではないのだから、占領軍の行った全部占領自体が違反行為
  4. 帝国憲法七十五条違反。国家の変局時に改正を行うことを明確に禁止している。
  5. 典憲の改正義務の不存在。ポツダム宣言にも降伏文書にも憲法の改正を義務づける規定がなかった。
  6. 法的連続性の保障声明違反。マッカーサー声明にある「完全な法的連続性」とは実体がかけ離れている。マッカーサー自らががこれに違反している。
  7. 根本規範堅持の宣明。ポツダム宣言受諾日の詔書で正統憲法および正統典範の上位にある規範国体を堅持することを国家の要諦として宣明していた。
  8. 憲法改正発議大権の侵害。改正大権は天皇大権であったにも関わらず、GHQと占領下政府が改正案を私議し改正大権を簒奪した。
  9. 詔勅違反。「粉更を試みること」を禁止することが明確にうたわれている。
  10. 改正条項の不明確性。憲法の全面的な廃止や停止は認めていない。通常は、この条項を廃止、改正するという形をとるもの。
  11. 憲法としての妥当性と実効性の不存在。例えば朝鮮戦争のときに日本は再軍備をしている。この時点で九条の実効性は消失している。たった3年ほどしか九条は守られていなかったことになる。
  12. 政治的意思形成の瑕疵。改正過程において、プレスコード指令、神道指令、言論統制などが行われて、臣民は政治的な意思形成を行うことができなかった。表現の自由を保障した帝国憲法にも違反している。
  13. 帝國議会審議手続きの重大な瑕疵。審議が不十分な上、GHQが帝國議会の両議会の建議権の行使を妨げ、その不行使を強要した。

こんなにたくさんの無効理由があるんですね。

そして新無効論の特徴。
南出氏は弁護士であるため法律に詳しく、理論構築においても天才的な人です。
そんな南出氏構築した新無効論の特徴です。

  1. 「国体論に基づいて主権論を否定し、国内系と国際系との区別を明確にして、規範国体を頂点とする帝国憲法体系の階層的構造を明らかにした」
  2. 「帝国憲法と占領憲法の関係について、これらが上下の包摂関係であることを明らかにした」
  3. 「ポツダム宣言の受諾と降伏文書の調印によって独立を喪失し、桑港条約こ締結によって独立を回復するまでの非独立占領統治時代になされた行為は、いずれも帝国憲法第十三条の講和大権に基づいて締結された一連の講和条約群であることを明らかにした」
  4. 「交戦権とは、宣戦大権、講和大権及び統帥大権が統合された権利。戦争状態の終結を訳した桑港条約、日華平和条約、日ソ共同宣言、日中共同声明などの各講和条約の締結などは、交戦権を放棄した占領憲法では不可能で、帝国憲法の実効性が存在していることを明らかにした」
  5. 「占領統治下におけるポツダム緊急勅令及びこれに基づくポツダム命令の法的意義と効力に関して、最高裁判所の判例と整合性を有する唯一の見解であることを明らかにした」
  6. 帝国憲法第七十五条を基軸として、占領憲法が憲法として無効であることを理由付け、同時に、明治典範の廃止の無効、占領展範の制定の無効を明らかにした」
  7. 「帝国憲法第七十六条一項の『無効規範の転換』の法理を示す評価規範であることを明らかにし、 占領憲法は帝国憲法第十三条に基づく講和条約として評価できるとした」
  8. 「承詔必謹論による無効論批判を回避し、法的安定性を維持できることを明らかにした」

新無効論は憲法の改正論とはまったく違います。
憲法改正論の問題は、1)現行憲法を有効なものとして認めてしまうこと(護憲論と変わらない)、2)改正のハードルが高過ぎるのでできない、3)仮に改正できるとしても国会議員の3分の2が賛成しなければならないことから、天皇条項の削除と憲法九条の改正の取引が行われてしまい日本が日本でなくなってしまう、4)蓮舫とか管直人や福島瑞穂が当選してしまうような状況の民意で改正するのは危険、といったところでしょうか。

憲法改正論は護憲論と兄弟です。
改憲派は改正してまでも日本国憲法の体制を維持しよう強固にしようとしている意味では護憲派と変わらない。
護憲派と言われる共産党、公明党、社民党は天皇条項を削除することを企てる改憲派と変わらない。
どちらも非常に危険な存在だし間違ってる。

今の政府、検察、裁判所、多くの大学など、すべてが占領体制のもとに作られています。
なので、問題があってもこれらの組織や集団は、占領体制維持のためにしか動きません。
変えるのは民意しかない。
私たちが本当の問題を認識して、自らを改革して、民意を盛り上げていくしか道はない。
日本らしい日本を保つためには、新憲法無効論を支持していくしかないのです。
日本人として胸を張って生きるためにはこれしかない。

kazz12211 について

Working as a OO programmer and enjoying music, bicycle and photography.

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