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Music - 音楽

フレットレスギター〜ゆっくりと仕上げに


そろそろ仕上げに入ります。

漆は一日も置いておけば手で触ってベタつかない程度に乾くので、塗装中は一日か二日に一回ペースで作業すればいいと思いますが、完全乾燥には一ヶ月はかかりそうです。このギターの場合は最後の拭き漆のあと2週間近く放置していました。まだ傷がつきやすい状態だったので慎重にゆっくり仕上げをしていこうと思います。

漆の乾燥不良の対策ですが、温度や湿度が低くていつまでもベタベタしているような場合は、テレピン油などの拭き落としてから塗り直しです。温度や湿度が高くて乾燥が速過ぎた場合は曇りが出ることがありますが、そんなときは目の細かいサンドペーパーなので一皮剥いてから拭き漆をして艶を取り戻します。また、厚塗りしてシワが出た(表面だけ乾いて中が乾かずに収縮率の違いでシワになる)場合は、シワを削り落として塗装面を平滑に整えて塗り直しです。失敗してもやり直せるんだということがわかっていると、肩の力を抜いて作業ができます。

ボディの裏側を磨いてストリングブッシュを埋め込みました。ブッシュの径は8.3ミリ。8ミリの穴を開けて叩き込みます。この後、サスティナーの電源であるバッテリーを格納するバッテリーボックスも取り付けました。

20_Fretless_120

 

 

 

ネックは少しマットに、ヘッドはツルツルになるまで磨きました。

ペグを取り付けます。

ペグの取り付けビスは折れやすく頭をナメやすいので、しっかりと下穴を開けておきます。穴の深さに注意しないとうっかり穴を貫通させてしまいます。(一度やってしまいました)

20_Fretless_122

 

 

 

 

ペグを取り付けました。

20_Fretless_123

 

 

深みのある漆に金色の金属部品。綺麗な組み合わせだと思います。

20_Fretless_124

 

 

 

続いてボディの表面と側面も磨き、ストリングガイドの埋め込み、ブリッジのアンカーの埋め込み(片方はアース線を半田付けしてあります)、コントロール類の取り付けを行いました。

20_Fretless_125

主観ですけれども、派手でもなく地味でもなくいい感じに仕上がってきたと思います。漆のおかげです。

20_Fretless_126

 

この後はピックアップとサスティナーの取り付けと配線、トラスロッドとコントロールキャビティのカバーの製作と取り付け、ナットの製作と取り付けと進み、いよいよ弦を張って音出しです。

急いでも漆の完全硬化まで時間がかかるので、ゆっくりやろうと思います。

製作記録はこちら

 

kazz12211 について

Working as a OO programmer and enjoying music, bicycle and photography.

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