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Music - 音楽

『マーヤモデル』のブリッジを膠で接着する


本来なら、ボディの裏板、ネックとボディ、指板、ブリッジと修理のことを考えて膠を使って接着をするのが良いと思っていますが、今回はブリッジだけを膠で接着します。

さて、作業開始です。

以下の作業を開始する前に、ブリッジがボディにしっかりと面接触するようにスクレーパーやサンドペーパーで接着面を整えました。接着力を高めるためには、できるだけ丁寧にやりたい部分です。
クランプの力で無理やり接着するようなことはなるべく避けたいです。

ブリッジを接着する部分の塗装を剥がします。
接着箇所にマスキングテープを貼り、その上にブリッジを置いて位置を決め、輪郭をカッターでなぞってブリッジの形を切り抜きます。

マスキングテープはすぐに剥がしてしまいますが、塗装面を汚さないために粘着力を弱めてから貼っています。粘着力を弱めるには、一旦、腕などに貼って剥がすなどします。

24_Acoustic_267

ブリッジの形が切り抜けたら、鑿などで塗装を掻き取ります。塗装したばかりのシェラックはとても柔らかいので簡単に剥がすことができます。下の写真の状態ではまだ表面が粗いので、もう少し綺麗にしてから接着します。

24_Acoustic_268

膠でブリッジを接着。
膠はだいたい同量の水を加えたものを、70度くらいのお湯で湯煎して溶かしますが、水の量は目分量、温度はお湯に指を浸けて判断します。膠を使い始めたころは、水の量や温度を測っていましたが、今はやりません。

膠の粘度や温度は気温や湿度、接着する物に応じて調整するものなので、経験則による部分が多いです。これはいい加減でも良いということではないので、測って決めたものを基準に微調整する感じです。

24_Acoustic_269

膠をブリッジ側に塗ったら速やかにボディに置き、少しの間、指でブリッジを押さえ、自作のブリッジクランプカウルを使って圧着します。はみ出した膠はお湯や水で拭き取ります。この一連の作業を一気にやるために、一度か二度連取して手順を確認しておきます。

24_Acoustic_270

このまま一日置いて、フレットのすり合わせとナットの加工取り付け後、弦を張って音出しをしながら微調整をして完成です。

製作記録はこちらです。

kazz12211 について

Working as a OO programmer and enjoying music, bicycle and photography.

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