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Music - 音楽

アコースティックギター Model Rの縁飾りの接着


表側のパーフリングとバインディングを接着しました。溝の加工がうまく出来ていれば特段困難な作業ではありませんが、バインディングとボディの間に隙間ができないように注意しながら作業します。ゆっくり貼り付け作業ができるようにボンドを若干の水に溶いて使いました。

28_Acoustic_061

ボディ裏側も同様の加工をします。

28_Acoustic_062

表側はネックが取り付けられる部分が隠れますが、裏側は全周丸見えですので、パーフリングとバインディングの継ぎ目が目立たないように切断する点に違いがあります。

28_Acoustic_063

縁飾りが接着されるのを待つ間にトラスロッドの埋め込み作業です。

毛引きでトラスロッド溝の両際に切り込みを入れて鑿で掘ります。トラスロッドが横方向にガタつかないようにし溝の底を平らに削るのが大事です。

28_Acoustic_064

トラスロッドの調整ナットがヒールブロックに開けられた穴を通ってボディの中に入りますので、ナットの位置がヒールブロックの穴に合う位置にしています。そうするとトラスロッドの上面がネックの上面よりも下に沈むことになるので木片で蓋をします。ネックを軽くしたいので蓋はスプルース材にしました。

28_Acoustic_065

トラスロッドの埋め込み加工をしている間に縁飾りがしっかり接着できたので、マスキングテープを剥がしてはみ出した部分をスクレーパーで削り取り軽くサンディングしました。

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小さいけれどふくよかなボディに、派手ではないけれど必要なものは持っている。持ち主になる方のイメージです。

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裏側も同様に

28_Acoustic_069

標準的な市販のアコースティックギターの寸法や弦長に比べると小さくて短いギターです。

少し薄めで小さいボディは抱えやすさを求めたもの。弦長が短いのは弦の張りを弱くして小さな手でもコードを押さえやすさを求めたもの。音質や音量のハンデがあるように思いますが、ボディを叩いた印象は悪くありません。ネックの作りが明暗を分けそうです。

市販のものの弦長はMartin OOOタイプの635mmかD28タイプの650mm前後が多いです。650mm前後の弦長のギターだと、手の小さい人には押さえにくいコードがあるのではないかと思います。

先日楽器店でトラベルギターという分類がされているギターを試してみました。弦長が600mm前後でした。弦長が短いと弦の張力が小さくなって音量や音質への影響がありますが、それを補うために表板の厚みがウクレレより少し厚い程度と、かなり薄く作られています。このギターはMartin OOOタイプとトラベルギターの中間の620mmで表板を若干薄目にしてあります。

ピックアップ付きですのでエレアコだと割り切ってしまえばあまり問題とならないかもしれませんが、自宅で練習するときはアンプを通さないということですので、生音も良くしなければなりません。

過去に製作したアコースティックギターの最も大きいもの最も小さいものを弾き比べて、ボディの容積、表板の厚み、ネックの重量などの影響を分析しながら自分なりの新基準を作っていかなければなりません。

kazz12211 について

Working as a OO programmer and enjoying music, bicycle and photography.

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