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エレキギター3本勝負〜Telecasterのボディを焼く


以前、Marjaモデルの納品に行った時に立ち寄った近江国の焼き杉の家が建ち並ぶ街並みを見て、ギターの仕上げも焼きで仕上げたいと思って、今回念願叶って焼きました。

焼き杉の場合は、木材を燃やして表面を焼くようですが、これは焼き桐の箪笥を作るときのように表面を火で炙ります。

庭に出てガスバーナーで表面を炙ります。

30_Telecaster_044.jpg

バーナーの火は細いので均一に焦がすのがとても難しいです。一見大胆な作業ですが繊細さも要求されます。桐箪笥のように大きな鏝で焼けばもっと綺麗にできそうな気がします。

木が焼ける匂いがなかなか良いです。木工は匂いも楽しめます。

30_Telecaster_045

サンディングして焼きムラを取ってから部品を配置してみた様子。大胆な感じが出ています。ブラスサドルとDiMarzioのネック側のピックアップが荒々しい感じを出しています。まだ焼きムラが残っていますが気にせず先に進みます。

30_Telecaster_046.jpg

シェラックとパミスを使って目止めします。ある程度目止めができたところで一旦シェラックを剥がして焼きムラをとります。

30_Telecaster_047

 

こちらはオリジナルモデルの指板。猫目のポジションマークを埋め込みました。このモデルは定番品にする予定ですが、今回製作しているもの標準品です。要望があればもう少し装飾性の高いものも製作すると思いますが、標準品はこの仕様でやるつもりで、ポジションマークを掘るときに使うテンプレートも作っておきました。

31_Feather_075.jpg

地道に漆塗装を続けています。ピックアップリングとコントロールキャビティーの蓋はいい色つやが出てきましたが、ボディの方が同じ色艶になるのはまだまだ先です。この塗装は三種類の生漆を使って色合いを調整しながら行っています。

31_Feather_076

3本が完成形がわかるくらいになってきました。このTelecasterタイプとオリジナルモデルはInstagramで比較的評判の良いギターです。

フレットを打って、Les Paulタイプはヘッドにマークを貝で作って埋め込みネックとボディを接着して指板を接着し、オリジナルモデルは指板を接着し、Telecasterタイプにはマークの焼印を作って押せば全てが塗装工程に入ります。今回一番心配なのはLes Paulタイプの塗装です。金粉(のようなパール粉)と漆を使ってゴールドトップにするのですが、一度試験的に木片で試した時に成功するかしないかのギリギリのところでした。

31_Feather_077.jpeg

この3本は完成したら同時にネット販売サイトに掲載します。

 

kazz12211 について

Working as a OO programmer and enjoying music, bicycle and photography.

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