これはKoshianというBluetooth LEモジュール。IOが出た小さなボードに乗っています。 Konashiという開発用のボードにはこれが載っていて、これにもKonashiのファームウェアが書き込まれているので、Konashi用の開発環境が利用できます。
ブレッドボードなどに載せて使うにはピンをハンダ付けしないといけませんが、上手くできる気がしません。
正方形の白い部品がBluetoothチップ本体です。組み込み機器で使用するなら、このチップを基板に載せることになります。
小さなArduino。Arduino Nanoという製品です(写真右)。プロトタイプデバイスを作るときの参考にするために手に入れましたが、もっと小さな製品もあるので、いずれ評価しようと思います。
これはロジックレベル変換モジュール。5V系のArduinoのようなマイコンから3.3V系のセンサーを使うときなどにあると便利なもの。i2cでセンサーに接続するのに購入しました。
マイクロSDとSDをブレッドボードなどの基板に挿せるようにしたもの。
i2c対応のLCD。16桁2行の表示です。LCD側からは1.27ミリピッチのピンが出ていて、それをピッチ変換基板にハンダ付けしました。細かくて良く見えません。
Arduino Unoのピン配置に合わせた基板に脚の長いピンソケットとマイクロSD基板をハンダ付けしたところ。
このようにArduinoに重ねて使います。この状態では、まだマイクロSDを使えません。Arduino側は5Vで動いていますが、マイクロSD側の定格は最大で3.6Vですから、直結するとSDが壊れるので、電圧を下げて繋ぐように回路を作らないといけません。
昼から外出をして、帰りに100円均一の自転車用テールランプを購入。CR2032コイン電池が二つ入るようになっているもので、スイッチを押すと点灯、点滅、消灯とモードが切り替わるタイプでした。プロトタイプ開発時に使うバッテリー電源が欲しかったので、コイン電池のホルダーを流用しようと思いました。
モードの切り替えや電源の入切の必要性は感じないので、というかモードは切り替わってもらうと困るので、スイッチを外し、内部のモード切り替え機能をバイパスするように回路にハンダを盛りました。コイン電池は1個しか使わないので、アクリルでコイン電池1個分の厚みのスペーサーを作って中に敷きました。最後に電源を取り出すためのピンソケットを二つハンダ付けして完成です。
電池の蓋を閉めた状態。約3.2Vが出てきます。KoshianやKonashi、3.3V系のマイコンを使ってプロトタイプを開発するときのブレッドボード電源として使えると思います。
アナログのテスターしか持っていなかったのでデジタルのテスターを入手しました。ギター製作の道具もかなり増えてきて、しまいには居場所がなくなりそうだと思って、最近、部屋の模様替えと収納のやり直しをしたんですが、電子工作の道具や部品もこうやって増えていきますので、またすぐに部屋をいじることになりそうです。
ここまでは明るいうちにやった作業。
暗くなってからの作業はSDカードシールドの仕上げです。
ネット上にいくつか先人による説明がありましたが、みなさん似ている内容なので、最終的にどれを参考に回路を作ったのかわからなくなりました。多分この方のものを参考にしたと思います。ありがとうございました。
5VをSDカードの仕様に合わせて3.3vに落とすのは抵抗による分圧方式にしました。使った抵抗は10KΩと4.7KΩです。分圧の計算式に当てはめると
5V x (10K / (4.7K + 10K)) = 約3.4V
になります。
コンデンサーは0.1μFのセラミックコンデンサーを使いました。
見た目はあまり良くないですが、プロトタイプ開発用と割り切ります。
しかし、こういう細かなハンダ付け作業は疲れますね。慣れればそうでもないかな。
動作確認をするためにArduino IDEのスケッチサンプル “Cardinfo”を実行した様子。動いてよかった。
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