ブログを引っ越しました。新しいブログは工房便り〜TSUBAKI GUITARS&LEATHERです。
一つ前の投稿に書いた壊しちゃったと思ったトランジスター技術付録基板のMAX10基板ですが、壊れていませんでした。笑。
書籍をよーーーーーく読まない自分が悪かった。
MAX10基板にある幾つかのハンダジャンパーが接続されていなかっただけでした。
MAX10基板が2個になったので、2個使ってやれる実験をしようと思います。笑。
こちらはLPC810という32ビットマイコン。VCCとGNDでピンを2つ使うので6つしかピンが余りませんが、スイッチマトリクスという仕組みを利用して、ピンに機能を割り振ることができるようになっています。ちょっとしたセンサシング機器を作るには十分だと思います。
スイッチマトリクスの仕組みを使ってピンの設定を行うツールも無料で利用できます。
LPCの製品でDIPタイプのものはこれと以前の投稿にもあるLPC1114だけみたいです。どちらも低価格(購入時の価格はLPC810が80円、LPC1114が260円でした)で僕のような初心者には手が出しやすい製品です。ファームウェアの書き込みにはLPC1114でやったのと同じ要領でlpc21ispコマンドが使えるようですし、コンパイルにはmbedのオンラインコンパイラーが使えるようです。
僕のようにCやJavaなどを使ったことがあるプログラマーが電子工作に手を出す際に、このような敷居の低い製品や開発ツールがあるのはとてもありがたいことです。
最近ではパソコンを持っている中高生も多いし、パソコンがある家庭は多いと思いますので、こういうお小遣いで買える電子部品を組み合わせて何か面白いものを作ってみようというのもいいかもしれませんし、僕なんかよりもずっと自由な発想でモノづくりに参加できるように思います。
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