ギター作り二年目の最初のギターは軽量な変形エレキギターです。
下の画像はボディの設計を製図したもの。輪郭はPRS Custom 22と同じです。ボディの両脇は15mmくらいのメープル材を曲げて作ります。ボディの中央部はマホガニー、両脇の曲がった部品を繋ぐ部分、ボリュームやトーンなどのコントロール類を取り付ける部分はマホガニーのバックにメープルのトップを貼ります。製図ではブリッジがTune-O Maticタイプ、弦がボディを貫通する形式になっていますが、この部分は変更するかもしれません。ネックの差し込み角は3度を予定していますが、ブリッジの変更によって変更するかもしれません。ネックはセットネック方式です。
今回は、弦の振動を吸収するボディが小さければ、弦の振動が減衰せず音が伸びるかなという実験です。ネックも強度が足りないかな?と思えるくらいに細くできたらいいかな。もし、この設計で音の伸びが良かったら、指板を金属に替えてフレットレスにし、それに伴いトラスロッドを仕込まずにネックをさらに細くするといった展開もあり得ます。
さらに、極力電動工具を使わないで製作しようと思うので、ドリル以外は全部手道具を使って加工します。当初はドリルも手動でと思いましたが、道具の準備ができませんでした。
まともなギターになるでしょうか?楽しみです。
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