たまには使ったことがない材料でギターを作ってみようと思います。通常はギター材専門店から材料を購入しますが、今回は家具店やオークションで仕入れた材料を使います。 ボディの表板には家具店から仕入れたシトカスプルース、側板と裏板はオークションで仕入れたゼブラウッド、ネックにはオークションで仕入れたパオロサを使ってみようと思います。「お遊びプロジェクト」なのでたくさん遊んでみようと思います。 |
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ギター材として売っているものであれば不要な工程ですが、分厚い板を挽き割りするところから始めます。これはゼブラウッド。木を無駄にせず、そこそこ薄く切るのは難しいですが、ゆっくりやります。 |
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癖の強いゼブラウッドです。鋸が引っかかったのに気付かずに強く引いたらこれです。目立てをして使っているうちに刃が揃うのでこのまま使います。 |
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挽き割り用に改造した片刃(縦引き専用)鋸に持ち替えて作業を続行します。 |
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ふぅー、やれやれって感じです。なんとか一枚切れました。 |
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2枚目はこの鋸を使ってやってみますが、疲れたのでここで一旦中止。 |
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表板のスプルースです。矧ぎ合わせしておきます。(2014/11/10記) |
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表板を切り抜きました。以前作ったFelippe Condeの型ですが、金属弦のアコースティックギターです。 |
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厚み落とし。粉末ハイス鋼の鉋でザクザク行きます。 台直しをして刃を研いだばかりの鉋は気持ちいいです。 |
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この鉋は薄削りもいけます。すんなり逆目が止まりました。 |
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全体に2.9mmの厚みにしました。この後、音質の調整をします。(2014/12/09記) |
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やり残していたことをやります。ゼブラウッドのボディ材の切り出し。 |
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鋸の切れが悪いので目立てをやり直しました。まだ、この目立てというのがよくわかってません。試行錯誤の繰り返しです。 |
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目立ては上手くやれたようです。引きがかるく一回の引きでたくさん切れます。気持ちいい。 |
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3時間くらいかかると思っていましたが、目立ての時間を含めて2時間で終わりました。 |
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挽き割りした薄板を平らに削ります。この日は途中で時間切れ。(2014/12/10記) |
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大方厚みが調整できました。 |
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矧ぎ合わせします。この写真だと何が何だかわかりませんが、2枚の薄板を両側からハタ金で押さえて圧着し、板が浮き上がらないように上から板で押さえています。 |
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1日置いてボンドが硬化したのでボディの形に切り抜きました。 |
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鉋を掛けてサンディングして仕上げました。当初、鉋だけでやろうと思っていましたが、ゼブラウッドは手強かった。 |
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矧ぎ合わせた部分を裏側から補強。割れ止めです。 |
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