変形アコースティックギターの製作プロジェクトです。お世話になった方への贈り物として作るので気合いを入れます。いらないと言われたら自分で使うは欲しい方がいればお譲りしようと思います。 |
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主要な部品や材料が届きました。大まかな設計はしてありますが、細かい部分の、例えば縁飾りをどうするか、などは未定の部分もあります。変形ギターなので、ボディ材の一部が2セット必要になってしまいました。表板はエンゲルマンスプルース、側板と裏板はフレームメープル、ネックはホンジュラスマホガニー、ブリッジと指板はエボニーという構成です。(2014/11/10記) |
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表板と裏板の矧ぎ合わせから始めます。これは裏板のフレームメープル。鉋で矧ぎ合わせ面の直線を出します。これが単純なようでなかなか真っすぐになりません。 |
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そうは言っても、以前に比べるとだいぶ速く直線が出せるようになりました。小さな進歩です。ここはタイトボンドで接着。浮き上がり防止のために板で押さえています。 |
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こちらは表板のエンゲルマンスプルース。一旦直線を出してから、中央部分を2回ほど鉋で軽く削ってわずかに透かせます。 |
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裏板同様にタイトボンドで接着。このまましばらく放置します。(2014/11/12記) |
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表板、裏板ともに矧ぎ合わせできました。続きはモールドを作ってからです。(2014/11/17記) |
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ボディの図面です。寸法はGibson L-5と同じです。 |
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MDF板でモールド(組み立て型)を作ります。やっと2組できたところ。あと2組作らないといけません。 |
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ボディ厚が100mm少しあるギターですのでその7〜8割くらいの厚みのモールドにします。ですので12mm厚のものを7層に接着します。完成するのはまだまだ先です。(2014/12/01記) |
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片側の接着ができましたが、もう少し厚みが欲しいところです。これで60mmです。Gibson L-5などのフルアコを作る場合なら60mmでもいいかもしれませんが、アコースティックの場合はやはりもう少し欲しいです。(ボディ厚の7〜8割くらいの厚みが良いと言われています)(2014/12/02記) |
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まだまだ終わりません。60mm厚の枠が接着できたところです。いずれフルアコも作るかもしれないので60mm厚のままで行くか、あと10mmか20mm厚くするかこれから悩みます。(2014/12/05記) |
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モールドの主要な部分ができました。結局厚みは60mmのままで行く事にしました。(2014/12/08記) |
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表板を切り抜きました。少し柔らか目の材料です。 |
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こちらは裏板のフレームメープル。Gibson L-5と同じ寸法のボディです。かなり大きいですね。材料の寸法がギリギリでした。(2014/12/09記) |
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新兵器を購入しました。自由錐。円形に切り抜くための道具です。直径40mmから180mmまでの円を切り抜けます。 |
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今回、自由錐は治具を作るために使用します。このギターはボディの一部がバイオリンのようにえぐられた形になっており、側板を曲げる必要があります。そのモールドの一部として写真にある切り抜いた円形の部品を使います。(2015/01/19記) |
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久しぶりの更新です。側板の厚み調整をします。目標は2.8mmです。2Aのフレームメープルですが鉋を掛けてみるとフレームがよく出ています。 |
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一枚終わりました。4mm厚のものを2.8mmにするのはそんなに大変な作業ではありませんが、鉋のかけにくい材料ですので鉋の刃はほんの少し出した状態にして作業しますので時間はかかります。これが1時間ちょっとかかりました。 |
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二枚目は一枚目の3割減くらいの時間で終わります。いつもそんな感じです。(2015/03/31記) |
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裏板の厚み調整です。 |
はじめまして
こちらのHPをみているうちに、自分でも作りたくなり、ウクレレを1から作り始めました。
今では、キットから始めれば良かったと思っています
制作記楽しみにしています
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はじめまして。コメントありがとうございます。
作ってみようと思っていただける人が増えるととても嬉しいです。
最初は難しいことがありますよね。すぐに慣れると思います。
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