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#26 Acoustic p.01

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自分用のアコースティックギターの製作プロジェクトです。少し贅沢な材料を使います。
26_Acoustic_001 表板はエンゲルマン・スプルース、側板と裏板はフレーム・メープル、ネックはホンジュラス・マホガニー 、指板とブリッジはブラジリアンローズウッドを使います。
26_Acoustic_002 まだ本格的な製作に入る余裕がありませんが、表板と裏板の矧ぎ合わせだけやっておこうと思います。これは裏板です。

接着面をまっすぐにしているところです。

26_Acoustic_003 ハタ金で圧着。浮き上がり防止のために板を載せて押さえています。
26_Acoustic_004 これは表板。エンゲルマン・スプルースはシトカ・スプルースやジャーマン・スプルースに比べると柔らかい音がする感じがします。この材料もそんな感じです。
26_Acoustic_005 表板を矧ぎ合わせ。
26_Acoustic_006 一日置いて接着完了。(2015/05/07記)
26_Acoustic_008
26_Acoustic_009
裏板を加工します。まずは片面を鉋で平らに。

厄介なフレームメープルですが、この鉋でやると綺麗に削れます。逆目もすぐに止まります。

26_Acoustic_010 ボディの形をモールドから写します。
26_Acoustic_012 写した輪郭の5ミリほど外側を糸鋸で切ります。
26_Acoustic_014 鉋をかけていない面を削って厚みを出していきます。夜の作業ですが暑くて続きません。後日続きをやります。(2015/07/21記)
26_Acoustic_015 最近、縁があってやってきた鉋と砥石です。

早速試します。

26_Acoustic_016 気持ち良く削れます。思っていた以上に楽に作業が進みました。
26_Acoustic_017 厚みは2.9mm。
26_Acoustic_018 表板材の端を切り取って割れ止めとして接着します。
26_Acoustic_019 これをやるときに活躍する顎の深いクランプ。
26_Acoustic_020 さて、表板を加工しようと思って切り始めたところで割ってしまいました。

接着して使ってもいいんですが、新しい材料を仕入れて使います。

26_Acoustic_021 割れた表板ですが、Laprevotteの表板に使える大きさです。 いずれ自分用のLaprevotteを作る予定ですので、その時まで保管しておきます。(2015/08/03記)
26_Acoustic_022 いつか作るであろうLaprevotte用に切り取った、割ってしまった表板です。
26_Acoustic_023 裏板の割れ止めが接着できました。
26_Acoustic_024 大和マークさんから仕入れた表板材。注文するとすぐに届くのがありがたいです。

矧ぎ合わせする面を鉋で真っ直ぐにします。

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