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#27 Classical p.03

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27_Classical_044 ライニングの接着を待つ間にブレーシング材を準備しました。これも檜です。
27_Classical_045 ライニングは軽量化のために削ります。普段はあまり使わない丸みのある刃の小刀を研ぎました。
27_Classical_046 こんな風にライニングを削ります。
27_Classical_047 ライニング削りが終わり、さっとサンディングして側板の完成です。(2015/10/17記)
27_Classical_048 表板の厚み調整をします。削りやすい檜ですが鉋の刃はよく研いでから作業します。
27_Classical_049 厚みは2mm〜2.5mm。サウンドホールを開けてから再度少し調整するかもしれません。
27_Classical_051 サウンドホールの飾りをどうするか決めていなかったので、先に裏板の成形をします。

まずは丸鑿で大雑把に削ります。

27_Classical_052  鉋とスクレーパーで形を整えます。

塗装したときに雰囲気を知りたくて湿った布で拭きました。塗装したらけっこう大胆な木目が出そうです。

27_Classical_054 裏側を削り始めた時点で深夜0時。続きは後日やります。(2015/10/18記)
27_Classical_055 サウンドホールを切り抜きます。ここはフリーハンド。
27_Classical_056  切り抜けました。

刃先が丸いこういうナイフはカーブを切るときに制御しやすいです。

27_Classical_057 飾りを埋め込む溝の外周に切り込みを入れます。
27_Classical_058  彫刻刀で1mmくらいの深さの溝を彫ります。
27_Classical_059  茶と白の薄板(0.5mm厚)を張り合わせて作ったパーフリング材を曲げながら接着。

同じものを2重に貼ります。

27_Classical_060  黒檀の薄板(2mm厚)から切り出した細い棒を一番内側に接着します。
27_Classical_061 ボンドが硬化したらはみ出した部分を削り取ってサウンドホールは完成です。
27_Classical_062 ブレーシングを接着します。

2本だけなので楽です。

27_Classical_063 サウンドホールの前後に割れ止めを接着。
27_Classical_065 裏板の削り作業の続きです。この時点でまだ厚みが7mmほどあります。とても時間のかかる作業です。
27_Classical_066 ブレーシングが接着できました。

表板をタッピングしてみると良い響きが得らました。良いギターになりそうな気がします。(2015/10/19記)

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