外観を維持したいのであまり着けたくなかったのですが、高速走行時の疲労低減を狙って小さなスクリーンを取り付けました。デイトナのブラストバリアーXというスクリーンです。後で知ったことですが、Xが付いていない製品もあって、そちらの方が防風効果が高いようです。まあ、いっか。
取り付けに要する時間は10分ほど。ヘッドライトステーとヘッドライトの間に専用のステーを挟み込んで固定します。
早速テスト走行。箱根に行きました。大観山から見る富士山はいつ見ても綺麗です。
今回はこのスクリーンの効果を見るついでに、ヤマハが販売している「つながるアプリ」というナビゲーションソフトの評価をしました。
まずブラストバリアXですが、「ないよりマシ」という感じでした。肩から上は風が当たります。肩から下に当たる風が弱くなることで疲労の軽減にはなるような気がします。MT-01に乗っていた頃に1日1000キロというツーリングをしたことがありますが、その時よりは楽ができると思います。もとよりそのような長距離ツーリングを主体として選んだオートバイではないので、これで十分かもしれません。
箱根からの帰りは「つながるアプリ」のナビを動かし、音声案内の聞き易さを試しました。瞬間的に100キロを少し超える速度が出たところがありましたが、そのくらいの速度でもしっかり案内の音声が聞き取れます。100キロ前後で高速道路を走っているときにパーキングエリアやサービスエリア、分岐点などを把握できるれば良いと考えているので十分な働きをしてくれると思います。
iPhone 5Sを小さなタンクポーチに入れた状態で使用しましたが、密封され直射日光に当たった状態での長時間使用は、iPhoneが過熱して熱暴走の恐れがあるので厳禁かなと思いました。しっかりとした取り付け器具でオートバイに固定して直射日光を遮り放熱するようにした方が良いかもしれませんが、そういった取り付け器具は高価なので導入をためらいます。音声案内が聴こえさえすれば良いと割り切るのも手です。
iPhoneと年間2000円のナビアプリ、安価な開放型ヘッドフォン(1000円未満)、Bluetooth対応のヘッドフォンアンプ(5000円程度)の組み合わせで実用的なナビシステムを構成できます。便利な時代になったものです。
帰りにオートバイ店に寄ったらGIVIのフィッティングパーツが届いていたので早速取り付けました。
タンデムバーとリアサスペンションの上部に共締めするような携帯です。サスペンション上部のボルトはトルクスレンチを使って回すようになっています。
今回はGIVIのモノロックケースを取り付けるので、それ専用の台座を取り付けました。
トップケースを取り付けたところ。
ついでにETCの取り付けをしてもらいました。本体とアンテナ部が別体の機器で、本体はシート下のスペースにゴムバンドで固定します。
何やら配線をゴチョゴチョと。何をしてるのかわかりません。
アンテナ部はメーターの上部に両面テープで固定。
旅バイク仕様になりました。
帰りがけに鎌倉の正宗に寄って師匠にオートバイを見せて帰宅。ここはオートバイで来るところではありません。呑めないから。
ディスカッション
コメントはまだありません。